散歩コースの途中にアケビの様な実のなるムベを垣根にしているお宅があります。 いつもは人影を見かけた事の無い家なのだが、今朝そのお宅の側を通りかかった時に、庭先で数人の人声が聞こえていた。 木鋏を持った男性が、御近所のおばさん達にムベの実を枝ごと斬って渡している所だった。 その実がどんな味わいの物かと前々から興味があった僕は思わず顔を突っ込んで 「私もどんな味がする物か知りたかったのです、1つか2つ分けて頂けませんか?」そう声を掛けてみました。 ハサミを持ったご主人は気軽に「葉っぱも付いていた方が良いかな?」と言いながら2個の実を切り取り、手渡してくれた。 そばに居た女性(奥さん)が「これの方がもっと色づきが良いから採ってあげて」と指示して切らせ、それも僕に渡してくれました。 そんな訳で、都合3個も頂いてしまいました。
散歩から家に戻って、すぐに味わって見ました。 ”割れ目の入っていないアケビ”と云ったおもむきの「ムベの実」は切ってみると、それは汁気たっぷりで、やや透明感のある果肉でした。 そして味はアケビの実と同じ様な軽い甘みを感じさせる物でした。
散歩から家に戻って、すぐに味わって見ました。 ”割れ目の入っていないアケビ”と云ったおもむきの「ムベの実」は切ってみると、それは汁気たっぷりで、やや透明感のある果肉でした。 そして味はアケビの実と同じ様な軽い甘みを感じさせる物でした。