キノコの駒作り

2010-10-26 11:53:37 | タナカ君的日常
 自宅の布団で夜中に目覚めることもなく朝までグッスリ眠ったのだけれど、 脚の痛さはまだ大分残っている。 大腿部の筋肉を手で軽く掴むと痛い。 お酒に迎え酒が効く事が有るんだから、 筋肉痛だって「迎え歩き」もあるだろう・・・ と勝手に決めて、 朝食後、左右の脚が振り子のように自然に前後する感じの力を入れないゆっくりペースの動きで往復5km歩いてきました。

 そんな話題と関係なくキノコの駒打ちに行った時の話しです。 去年の夏に伐り倒した楢の木の株から群馬県の倉渕村あたりでは「ならぶさ」と呼ぶキノコが出ていました。 そのキノコは一回採った後で、また出て来た物だそうです。 僕達に見せようと、採らずに残して置いたものだそうですが、雨に当たったりしたので、少し日増しになり、痛み始めてもいますが、とにかく、この樹の株にはキノコの菌が廻っているに違い有りません。 

 そこで 「ならぶさの菌が廻っている樹の一部を別の樹に植え込んだら、どうなるか?」の方に興味が湧いてしまいました。 本来の目的の、ショージ君が入手した椎茸などの種駒打ちはとりあえず放っておいて、 自分で種駒作りをしてみました。 まず上の写真の様にキノコが出た株の一部をチェーンソーを使って三日月型に切り取り、 それを鉈で10mm幅ほどに分断した所が下の写真です。 ここから更にナイフで丸い棒状に削り出し、 穴あけした原木に打ち込みました。 売っている種駒を打ち込めばキノコが出るのは判っちゃいましたけど、 こんな形で作った駒を打ち込んで、目当てのキノコがゾクゾク出てきたら楽しくなっちゃいますよ。 来年も簗場の山荘にやって来る楽しみが出来たなー!!



追記 : 作った駒を打ち込む時には上の写真で笠の部分が白っぽくなったキノコのかけらを穴の中に入れてみました。 水分補給と、菌糸を補給するねらいです。 比較のためには、そんな余分な事をしない原木も作ってみたかったのですが、 チョイと僕の遊びに時間を取り過ぎるのは問題かな? と自己規制しときました。
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