伐採作業 その3

2009-08-01 17:24:39 | タナカ君的日常
 8月に入りましたが、さえない天気が続いています。 今朝は藤本さんが朝の内に山荘に来てくれる事になっているので、この前のように寝ていたら申し訳ないと思って7時半前には起きたのですが、窓から外を見ると、車が既に駐車してあります。 「いけねー!」と思って探してみると、建物裏手の工具置き場の近くに腰を下ろして、鉈の刃先を砥石で研いでいました。 今回は前回の事があったので「寝ているな?!」と思って、家の中に入らずに道具の手入れを静かにやって、僕が起き出すのを待っていてくれたようです。 いや面目ない・・・

 昨日、作業したままにしておいた杉の樹に立てかけたままの梯子の撤収作業と、もう一本の高所の枝打ちをやるために梯子のセットアップも2人でやりました。 一人で梯子を立てかける時は、梯子の上部が振られたりして手こづりましたが、撤収もセットアップも2人いるとスムースに出来てしまいます。 更に良いことには、高所作業をやっている所を撮影してもらう事だって出来ちゃいます。 

 家の裏手の杉の枝降ろし作業の目標は建物の維持管理に必須作業でしたが、今日の枝降ろし作業の目的には、関係者3人3様の思惑があります。

僕        : 「BS放送衛星を見込む方向の空に 空間を確保したい」
藤本かあさん : 「あそこは樹が茂りすぎてるから、もっとバッサリ伐ったほうが良いのよ!」「お父さんは自然がどうこう言うけど、そんなの無視、どんどん伐って。責任は私が取るから」
藤本さん(内心): 「タナカさんが、樹を切る作業を楽しんでいるみたいだから、しょうがない伐らせてやるか...」「本当は自然のままにしておきたいし、あんまり伐りたくないんだよ」

樹を伐る作業は少しばかりの危険もあります、 しかし仕事と同じく達成感も生じて、遊びでやるには、間違いなく楽しい作業です。 今日の桧の枝降ろしは昼飯も取らずに、1時半までやっちゃいました。 その後、藤本さんが沸かしておいてくれた風呂で汗を流し、また降り始めた雨を眺めながら、ビールを飲んで昼飯食べて、気分最高!!
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