家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

「Sweet Rain 死神の精度」・・・(447)

2009-02-05 18:56:46 | Weblog
「Sweet Rain 死神の精度」Sweet Rain 死神の精度
監督:筧昌也
原作:伊坂幸太郎
出演:金城武、小西真奈美、富司純子、光石研、石田卓也、村上淳、奥田恵梨華、吹越満、他
2007年・日本・113分<レンタル>

<STORY>
死神が現れるのは、人が不慮の死を迎える7日前。観察期間の後、「実行」か「見送り」かを判断するのが仕事だ。今日の「ターゲット」は、27歳の一恵。家族を亡くし、恋人にも先立たれた薄幸の女性だ。しかし、ひょんなことから音楽プロデューサーが彼女の声に惚れ込み、歌手にならないかとスカウトされる。一恵の将来を期待し、死神は死を「見送り」にする...

伊坂幸太郎原作の映画化です。
個人的に伊坂幸太郎は好きな作家なので映画化されるたびにとりあえずは期待して観るのですが...元の話が良いのですごい駄作になることは無いのですが、映画作品としての出来はやっぱり”?”って感じですね~

伊坂幸太郎の本を読まれた方は、彼の文章が持つ独特の雰囲気がわかっていただけるかと思うのですが、結局彼の作品を映画化する監督さんたちはそれを表現しようとして失敗してると思うんです。
かろうじて「アヒルと鴨のコインロッカー」が上手くいったくらいですかね~
今作はキャスティングも上手くいってるとは思えませんし、金城武って相変わらず演技下手やなぁ~って印象しかないですね。

まぁ死神をテーマにしたなかなか面白いお話ですし、人の生き死にを扱っていながらも最終的に心温まるストーリーなのでご覧になられるのも良いかと思います。
ただ、伊坂幸太郎原作映画を紹介する時は毎回書いてるんですけど(笑)映画観る時間があったら原作を読んでください!


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございました♪ (メル)
2009-02-21 11:18:30
コメントいただいて、どうもありがとうございました~♪

やはり原作が良い、さらにはその本に思い入れがあると、映画化となると期待するものの
ちょっとなぁ~・・という感じがしてしまいますよね。

>伊坂幸太郎の本を読まれた方は、彼の文章が持つ独特の雰囲気がわかっていただけるかと思うのですが、結局彼の作品を映画化する監督さんたちはそれを表現しようとして失敗してると思うんです。

そうなんですね~。
私は一冊も読んでないので(^_^;)その雰囲気が
わからないんですが、俄然興味が湧いてきましたわ(^^)v
活字は手放せない私ですので、今度こそ
手にとって読んでみたいと思います♪
返信する
Unknown (ONE OF THE BROKEN)
2009-02-28 02:13:38
メルさん>
そうですね~
私は特にこの伊坂幸太郎という人の本が好きなので、そういう意味ではフラットな意識で観れないかもしれません。

ぜひぜひ本の方を読んでみてください。
映画化されてませんが「オーデュボンの祈り」という本が特におすすめです!
返信する

コメントを投稿