家庭内映画館

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「テキサス・チェーンソー ビギニング」・・・(170)

2006-11-22 01:04:31 | Weblog
「テキサス・チェーンソー ビギニング」THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE:THE BEGINNING
監督:ジョナサン・リーベスマン
製作:マイケル・ベイ
出演:ジョルダーナ・ブリュースター、マット・ボーマー、テイラー・ハンドリー、ディオラ・ベアード、アンドリュー・ブリニアースキー、R・リー・アーメイ、他
2006年・アメリカ・92分<劇場>

<STORY>
1939年8月、一人の赤ん坊が食肉処理工場で生まれた。生まれながらに肢体の不自由な子は、直ぐにゴミ容器の中に捨てられた。たまたまゴミを漁っていた女に拾われヒューイット家で育てられる。トーマスは6歳のときから、動物を殺して解体するなど異常性が際立っていた。やがて9歳から食肉処理工場で働き始めた彼は、30歳のとき工場が閉鎖された衝撃から工場長をハンマーで殴り殺してしまう。住む土地に異常な執着を持つヒューイット一家は、捜索に来た地元の保安官まで殺害する。こうしてヒューイット一家の殺戮が始まった...

久々に劇場へ行って観てきました。最近は時間的・金銭的な理由でなかなか劇場へ行くことがありません。まぁ最大の要因はプロジェクターを買ったことですが...最近はDVD化が速いので(と言うか完全にDVDの売上も収益に見込まれてますよね)少し待てばレンタルの方がはるかに安上がりですからね~。
ホラー映画は世間一般で言うところの”バカップル”率が高いので(笑)それを避けるために平日の最終で観て来たのですが...まさか私一人とは(笑)...だだっ広い真っ暗な空間で一人でホラーって怖いですよ~

前作「テキサス・チェーンソー」が「悪魔のいけにえ」というホラー映画の傑作のリメイクという難関に挑戦し、かなりの面白い作品に仕上がっていたので今作も期待して観ました。唯一の不安は続編ではなく過去を描いたという点ですが...

とりあえずオープニングから不安感・緊張感をあおる作りで(良い意味で)嫌~な気分にさせられます。
わざとだと思いますが、映像が粗くてまさに映画の時代設定の1969年頃のフィルムって感じです。
基本的に”レザーフェイスの誕生”を描いた作品なのでトーマス(レザーフェイス)をメインの作りになっているのもうなずけますが、あくまでこのシリーズの象徴的存在として脇でいい味出してナンボだと思いますので、もっと露出は少なくても良かったのでは?
リー・アーメイ扮するホイトをはじめ、全体的に狂気溢れる作りで良かったとは思います。ただ、前作「テキサス・チェーンソー」が近年では非常に優れたホラー映画だっただけに、それに比べると見劣りするというのが正直な感想ですね。

おそらくあっという間に劇場公開は終わってしまうと思いますので(苦笑)
恐怖を体験したい方はぜひ劇場へ足を運んでください...平日の最終がオススメです(笑)


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