おねえちゃんの独り言

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(・・・って、そのまんまだけど)

ついに警察・その2

2009-07-29 16:36:54 | Weblog
 しっかしRoyも、3人も揃って家賃の取り立てに行ったくせに気違いに罵倒されてすごすごと帰ってくるなよな〜と思ったが、「他の住民への迷惑行為」だけよりも、「家賃未払い」という歴然たる事実があればアパートを追い出しやすいだろう。ババアが家賃を踏み倒しても私は痛くもかゆくもないし、「やらずぼったくり」のうちのアパートの管理会社(オーナー)にはかなりムカついている。ある意味、うちにとっては「どっちもザマーミロ」な状況である。
 さて7月になっても、ババア(&バカ息子)は出て行かないし、Hさんによると家賃も払わない。普通だったら滞納しても2〜3ヶ月は待つところ、Royもここぞとばかり、速攻で法的手段に移行、弁護士を雇って立ち退き手続きを始めたらしい。
 ババアの悪行は相変わらずである。こちらの棟にはうちが設置した監視カメラがあるので、今度はHさんが住む別棟に行ってうろうろしたり騒いだりタバコを吸ったりしているらしい。たまに外廊下でビール片手に騒いでいることもある。アメリカではカリフォルニアを含む多くの州で基本的に屋外での飲酒は禁止なので、これはれっきとした違法行為だ。
 郵便物を捨てる行為もエスカレート。戸別郵便受けの外にある郵便物だけでなく、ある時など他の部屋の郵便受けをこじ開けて中に入っていた郵便物をすべて捨てたらしい。これはたまたまHさんが、遠目にだが目撃していたそうだ。その日の午後にRoyとHさんがうちの部屋にやってきて、警察を呼ぼうと思うのだが、もし1月に警察に行った時の受付番号なり担当者の名前なりがあれば教えてほしい、と言ってきた。
 1月にここに書いたように、ババアの悪行を訴えるべく我々は警察に行ったものの、まったく相手にされなかった。だから、そんなものは何もない。
 そう伝えると、「じゃ、とにかく警察に電話しよう」と言いながら、2人は去っていった。腰の重いRoyもようやく警察を呼ぶ気になったか、と、喜んだのもつかの間。数日後に他の用事のついでにHさんに聞くと、結局警察は呼ばなかったらしい。「なんで?! あれだけ張り切って(?)『警察に電話しよう』とか言ってたくせに、どうしてとっとと呼ばないんだよ?!」と内心思ったものの、どうしようもない。本当にRoyは、まったく何なんだよ?!
 ところがそのRoyも、先週ついに警察を呼んだ。先週の木曜日、内装工事に来ていた人の車に、またしてもババアが悪さをしたと言う。本人がいるのに他人の車のクラクションを何度も鳴らし、やめろと言ってもやめない。挙げ句に、工事の人のランチボックス(お弁当などを入れる、取っ手がついた少し大型のプラスチックの箱)をゴミのコンテナに捨てたらしい。彼が耐えかねてRoyを呼び、Royが警察に電話したようで、うちの部屋にも警官とRoyと内装工事の人がやってきて、あれこれ事情を聞いて行った。
 Royは、とにかくババアを逮捕してほしいようだ。だったらもっと早くから行動を起こせよと思うが、今さらながらあれこれとババアの悪行を警官に訴えている。ババアはどうやらその日、他人の郵便物もまた捨てたらしい。近所に住んでいるという工事の人も、今日の件以外にも、ババアがベランダで酒を飲んで騒いでいるのを何度も見た、などと訴えている。私も一通りの状況を説明。逮捕を訴えるRoyに警官は、「(うちの車の件は)半年も経っているので、その件で逮捕はできないけれど、とにかく被害届を出してくれ」と言う。ひとしきりやり取りがあった後、Royは私に「みんなのためにも、被害届、必ず出してね」と念を押してから警官らと一緒に立ち去って行った。
(続く)
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