おねえちゃんの独り言

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(・・・って、そのまんまだけど)

今年もこの言葉の季節…熱中症

2011-07-16 22:34:16 | Weblog
 今夏も日本は非常に暑いようで、まさに「暑中お見舞い申し上げます」。去年があれだけ暑かったのだから今年はそうでもないのでは、と思ったのだが、どうして毎年こんなに日本は暑いんだろうね? ちなみに年々寒冷化している南カリフォルニアは、今夏も涼しいです。たまに熱波がきても必ず1週間程度で去っていき、また急に涼しくなるので風邪が流行っているぐらい。ニューヨークの知り合いも今夏は涼しいと言っているのに、この大変な時に暑い(ある意味、電力会社にとっては原発推進の言い訳になって有り難い??? ってか、原発の廃熱で海水や大気を暖めておいて、実は日本の温暖化って電力会社のマッチポンプなんじゃないの???)なんて、日本は本当にお気の毒様だ。
 そして近年、暑くなると必ずあちこちで登場する言葉、「熱中症」。これがまた、実にイヤな響き、不愉快な言葉である。ある日突然マスコミが一斉に言い出して、それ以来、インターネットのニュースサイトでも、テレビの日本語ニュースでも、夏になる度に「熱中症」「熱中症」の連呼である。まったくもって目障り耳障りな言葉だ。
 何がイヤだって、まず「ある日突然(私の印象では2000年以降)」マスコミがいっせいに言い出したのが一番イヤな原因だろう(一般的に流行語が嫌いだしね)。物心着いた頃から聞いていた言葉なら、何も感じなかったかもしれない。さらに「熱中」という響きが、非常に違和感がある。最初に耳にした時、冗談抜きに「何かに熱中してしまう、オタクのような症状のこと」を言うのかと、真剣に思ったぐらいだ。
 そこで唐突に思い立ってインターネットで検索してみたところ、同じようなことを感じている人がたくさんいて、ちょっと嬉しかった。例えば「熱中症、熱中症って、いつからそんな病気が流行り出したんだ?」とか「昔は日射病とか熱射病とか言っていた(まさにその通りだ!)」、現役の医師が「自分が大学にいた頃(80年代)には熱中症なんて言葉は学ばなかった」とまで書いていたりもした。
 今さらながら調べてみれば、熱中症の中でも症状が重いものを熱射病や日射病と言うそうな。なんじゃ、そりゃ? だって、そもそも症状が軽いのは問題(ニュース)にならないでしょ? だったら昔通り熱射病で何が悪い? なんでわざわざ熱中症などと言い換える必要があったのか? 厚生労働省から「今後は熱中症で統一するように」と各報道機関にお達しでもあったのか???
 なんにしても、実に不愉快な響きだ。まあ、私がどう感じようと世間に対する影響なんぞないし、相変わらずマスコミが「熱中症」「熱中症」と夏が終わるまで騒ぎ立てることは分かりきっているし、単なるぼやきでしかないんだけどね。
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