おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

さすが、沢木耕太郎

2020-08-02 09:57:26 | Weblog
 さすがは沢木耕太郎である。「Yahoo!ニュース」の『「みんながこの状況を過度に恐れすぎている」――沢木耕太郎が「旅なき日々」に思うこと【#コロナとどう暮らす】』を読んで、沢木氏への尊敬の念を新たにした。(興味のある方は検索してくだされ)
 これだけでは全く意味が分からないと思うので、以下に重要な部分を上の記事より引用します。

===以下・引用===

「語弊があるかもしれませんが、ごくごくシンプルに、大したことではないんじゃないかなと思う。僕たちのように高齢だったり、もともとハンディを抱えている人が肺炎になったら重症化するのは、実は当たり前のことですよね。仮に僕が、この新型ウイルスにかかってしまい、重症化して死ぬことがあったとしても、それは病気に『縁』があっただけだと思うわけです。もちろん、罹患を避ける努力や、人に何か迷惑をかけないように心がけるのは大切なことだと思うけれども、生活のすべてを変えようという気には全然ならない。それでも、もしかかってしまったとしたら、ちょっと予定よりは早いかもしれないけど、70代までは生きることができたし、人生を十分楽しませてもらったんだから、何の文句もありません。だから、何か世界はすべて変わって生き方を変えなければ、というような話になると……そういう人がいたって構わないけど……、僕はタイプが違う、それだけのことかなと思います」

===引用・以上===

 ホリエモンによるコロナに関する日頃の発言も意味合い自体は同じようなものなのだが、無駄に攻撃的で上から目線のホリエモンと違い、沢木氏の言葉はどこまでも落ち着いて穏やかだ。ご自身が70代というのも、説得力がある。自分だけは何があっても生き残りたい傲慢と老害の塊、木村太郎に爪の垢でも煎じて飲ませたいもんだ。

 老害と言えば、石原慎太郎がまだ生きていたのには驚いた。まあ死んだというニュースは聞かないから生きてはいるのだろうが、とっくに「恍惚の人」かと思っていたら、まだツイッターできるだけの思考能力が残っていたとは。
 さてさてその「ALS安楽死事件」についてのツイッター投稿。内容自体というより言葉の選び方が、相も変わらぬ上から目線というか、自分が神ででもあるかのような「雲の上から目線」とでも言えばいいのか。東日本大震災を「天罰」とのたもうた思考回路は健在なようで・・・。傲岸不遜というのは、こいつのためにあるような言葉だな。
 それにしても、数年前の都知事選でバカ息子と一緒に小池百合子の対抗馬の応援演説に行き(小池百合子を厚化粧などと罵倒して)、逆に小池百合子に絶大な応援射撃をかましたことを忘れたか?!(忘れたというより、そもそも自覚がないかもしれないが)
#お前が「弁護」なんかしたら、「安楽死医師」の罪が逆に重くなるわ。誰もお前に弁護してほしいなんて、思ってね~よ!
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