おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

呆れた話

2009-08-05 16:04:59 | Weblog
 またまた気違いババアの話である。
 Royと一緒に警察に被害届を出しに行ってからちょうど1週間後の月曜日。夜の8時過ぎだったか、管理人のHさんがうちの部屋にやってきて、いきなり「ババアがRoyと○×(アパートのオーナー)を訴えたんですよ」と言う。
 これまでHさんとの会話の中で、我々はババアのことをそのまま「ババア」とか「気違い」などと呼んでいたが、Hさんは管理人という立場上か、一応「おばさん」「110号室」などと控えめに呼んでいた。それが、余程頭に来たのか呆れたのか、いきなり「ババア」呼ばわりだ。「訴えた」という衝撃的事実以上に、Hさんが「ババア」と言ったことに対して、いきなり(もちろん顔には出さなかったが)ウケてしまった。
 聞けば、ついさっきRoyから裁判の時に証人として出廷してくれと電話があったそうで、Hさんも訴えの詳細は分かっていない様子。ただ、あまりにすごい話を聞いてしまったので、とにかく誰かに言いたくてうちの部屋に来たという感じだ。もしかしたら我々にもこの件でRoyから連絡があるかもしれないから、なんて言っていたが、それはきっと言い訳だろう。
 そんなわけで訴えの内容も定かではないのだが、家賃の催促のためにババアの部屋に踏み込んだこと(「ついに警察・その1」の最後のほうで書いた件)に対する慰謝料や、セキュリティデポジット(日本で言う敷金礼金のようなもの)の一部返金などを求めているらしい。しかも一応弁護士を立てているそうだ(弁護士雇う金があったら家賃払えよ)から、本気である。
 家賃を6月から滞納している状態で、しかもアパートの他の住人や近隣住民、作業の人など周囲の大勢の人たちに長期間にわたり被害を与えておいて、よくぞそんなことができるものだ。本当に呆れた話なのだが、それ以前にババアは気違い=精神障害者である。そもそも訴訟なんか起こせるのか? 気違いババアがそんなことを自力でできる状態だとも思えないので、おそらく元夫や息子たちが企てたのだろう。Hさんは「(バカ)息子と連名なのかも」、なんて言っていたが、それにしても非常識な訴訟だ。
 ところで、話しているうちに、それまで私は元夫について誤解していたことが判明した。確かに元夫もババアもRoyが管理する別のアパートに10年以上住んでいたが、離婚した後、元夫はRoyとは無関係のところに引っ越し、ババア(とバカ息子)だけがRoyが管理するアパート内で安い(小さい)部屋を探し、うちのアパートに移って来たのそうだ。私はてっきり元夫もまだRoyが管理するどこかのアパートにいるものと思っていた。家賃未払いに元夫が知らん顔なのも、それなら納得だ。元夫は、この半年ほどほとんど毎日ババアの部屋を訪問しているが、この2ヵ月ほどは息子たちも頻繁に出入りしている。裁判の相談でもしていたのか・・・
 そういうことなら、元夫がRoyやオーナーをよく思っていないであろうことは、なんとなく想像がつく。なんてったってここのオーナーはやらずぼったくりだからね。恐らく元夫が出て行った時、法外な金額を清掃代と称してぼったくられたのだろう(うちも間もなくぼったくられることだろう。一体いくらぼったくられるのか、今から恐ろしい)。あるいは、自分が払ったセキュリティデポジットを、ババアの部屋のセキュリティデポジットとしてそのままにされてしまい、しかも家賃がはるかに安い部屋に移ったのだからセキュリティデポジットも安くなっているべきなのに、差額を返してもらっていないのかもしれない。元夫がRoyやオーナーにムカついていても、まったく不思議ではない。この「喧嘩」についてはうちは関係ないしどうでもいいし、どっちもザマーミロ、心ゆくまで戦って勝手に共倒れしてくれ、という気分である。
 しかし、Roy&オーナーに対する怒りと、ババアが他人に迷惑をかけまくっている件は、まったく別の問題だ。Roy&オーナーを訴えるのは勝手だけど、ババアが他人に迷惑をかけないようにどうにかしてくれよ! っていうか、どうしてまだのうのうと住んでいやがるんだよ?! Hさんも言っていたが、家賃踏み倒して夜逃げでもいいからとっととどこかに消え失せてくれ!
 そもそも、そんなに仲良しなら、なんで離婚したんだよ?! 毎日毎日、マメに様子を見にきて、頻繁に集結して家族会議。そんなに仲良しなら、家族みんなで一緒に住んでろよ! とっととババアを引き取って、自分が朝から晩まで、ババアが決して他人に迷惑をかけないように面倒見ろよ!
 なんにしても、ほとほと呆れ果てるお話だ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする