おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

三沢光晴

2009-06-14 14:44:53 | Weblog
 なんだか最近、誰かが亡くなった話題の比率が高いような気がしてすごくイヤなんだけど、でもやっぱりこれは書かないわけにはいかない。幼い頃から祖父母と一緒にプロレスを見て育ち、一時はプロレスを飯の種にしていたこともある。最近ではプロレスを見る機会もほとんどなくなってしまったが、それでもプロレス界のことは気になるし、今でも微妙に関わりはある。やはり書かないわけにはいくまい。

 そう、現役バリバリのトップレスラーであり、プロレス団体ノアの社長でもある三沢光晴さんが亡くなった。それも、試合中に・・・。相手選手のバックドロップを受けて心肺停止、そのまま亡くなってしまったらしい。
 はっきり言って、あり得ないし、あってはならないし、信じられない。あの三沢光晴がそんな死に方をするなんて、よほど体調が悪かったに違いない。体だけではなく、団体運営にかかわる心労も蓄積していただろう。やっぱりレスラーが社長を兼務しちゃいけないんだよ。
 っていうか、地上波放送を打ち切った日本テレビが、間接的に殺したようなものなんじゃないのか?! 馬場さん時代はさんざんプロレスにお世話になっておいて、今頃になって大して金も手間もかからない深夜枠すら打ち切るなんて、日テレには義理も人情もないのか!
 今、数あるプロレス団体の中でもおそらく一番根強いファンが多く、経営的にもうまくいっていると思われるノアですら、社長が文字通り命がけでリングに上がらなければならないほど追い詰められていたなんて。この先、プロレス業界はどうなっちゃうんだろう・・・
 黄金時代の人気を取り戻すどころか、このままジリ貧になっていきそうでものすごく心配だ。自分でもあまりプロレスを見なくなっておきながら勝手な言いぐさだけど、プロレスというもの自体にものすごく思い入れがあるし、絶対になくなってほしくないし、できるものなら世間一般での人気を再び獲得してほしい。
 それなのにこんな悲しい出来事。繰り返しになるけれども、普通ならあり得ないし、絶対にあってはならない。本当に信じられないとしか言いようがない。

 今年の上半期は、清志郎が逝っちゃって号泣し、三沢光晴の訃報にプロレス界の将来を憂う。相変わらず景気は悪いし、LAはずぅ~~~っと平年より気温が低いままで今年は夏が来ないのではないかと不安になるし、まったくロクなもんじゃない・・・

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