親しい知り合いを新幹線駅改札まで送った帰り道、前から気になっていた焼肉店へぶらりと立ち寄った。
自宅でかなり飲み食いした後ゆえ、ほんの興味本位である。
入った途端「いらっしゃいませ!」と明るい声。
1人であることを告げると「カウンター席へどうぞ」とのこと。
目前のカウンターは7名掛け程度。
一番狙いの右端には片付けされていない食器が置きっぱなし。
その左隣には七輪が載ったまま。
「カウンターってどこに座ったらいい?」と訊くと「真っ直ぐ前に進んでいただいてどこでもどうぞ」とのこと。
仕方なく右端に座ると、店員さんがささっと片付けて、左隣の席から七輪を移動。 七輪は臨戦態勢だったようだ。
但し、フロアに凸凹があって、腰高の椅子では倒れてしまいそう。
ということで、左隣の席に移動すると、店員さんは笑顔で七輪を戻してくれた。
いざ、オーダーで声を掛けたところ、即座にやって来て、テキパキとメモをしていく。
そして程なく、生ビールと肉が届き、明るい声と共にテーブルへ置かれた。
味は ・・・ 正直言えば、馴染みの店には及ばない。
でも美味しい。 凄く美味しい。
見れば店員さんは3名しかいない。
盛り付けメインの男性1名、飲料とフロアメインの女性2名。
一方、夕食時には遠く、未だ混んではいないものの、既に客は20名以上。
あちこちから注文の声が上がる。
それでも時間がかからない。
僕の追加注文も同様。
今度は男性がフロアへ、女性の1人が盛り付けを始めた。
そう、この店では役割分担ではなく、それぞれが臨機応変に全てをこなす「アメーバ型組織」が見事に形成されている。
お通しで出された2品の食し方が分からず呼んだり、テーブル席に運ばれた定食のご飯が漫画のように山盛りなのでサイズを尋ねたり(単なる大盛りで、その上の特盛りもあるとのこと!)しても、常に笑顔で対応する店員さん。
「網を交換します」と素手でやってのける女性店員の姿には驚いたが、明るく元気な接客のお陰で気持ち良く過ごすことが出来、結構飲み食いしてしまった。
最後に、その値段。
席まで来て会計をしてくれる方式だけど、提示された料金は予想と乖離して安い! 思わず「そんなハズはない」と言ってしまったほど。
当然レシートは出してくれるし、帰宅後には服に臭いが付いていないことに気付いた♪
「美味しい」は味だけで決まらず ・・・ そんな言葉が浮かんだ素晴らしい店でした。
唯一の不満は、ランチやディナータイムにすぐ満席になってしまうこと。
そりゃそうだろう。 人気店の条件が揃っているのだから。
自宅でかなり飲み食いした後ゆえ、ほんの興味本位である。
入った途端「いらっしゃいませ!」と明るい声。
1人であることを告げると「カウンター席へどうぞ」とのこと。
目前のカウンターは7名掛け程度。
一番狙いの右端には片付けされていない食器が置きっぱなし。
その左隣には七輪が載ったまま。
「カウンターってどこに座ったらいい?」と訊くと「真っ直ぐ前に進んでいただいてどこでもどうぞ」とのこと。
仕方なく右端に座ると、店員さんがささっと片付けて、左隣の席から七輪を移動。 七輪は臨戦態勢だったようだ。
但し、フロアに凸凹があって、腰高の椅子では倒れてしまいそう。
ということで、左隣の席に移動すると、店員さんは笑顔で七輪を戻してくれた。
いざ、オーダーで声を掛けたところ、即座にやって来て、テキパキとメモをしていく。
そして程なく、生ビールと肉が届き、明るい声と共にテーブルへ置かれた。
味は ・・・ 正直言えば、馴染みの店には及ばない。
でも美味しい。 凄く美味しい。
見れば店員さんは3名しかいない。
盛り付けメインの男性1名、飲料とフロアメインの女性2名。
一方、夕食時には遠く、未だ混んではいないものの、既に客は20名以上。
あちこちから注文の声が上がる。
それでも時間がかからない。
僕の追加注文も同様。
今度は男性がフロアへ、女性の1人が盛り付けを始めた。
そう、この店では役割分担ではなく、それぞれが臨機応変に全てをこなす「アメーバ型組織」が見事に形成されている。
お通しで出された2品の食し方が分からず呼んだり、テーブル席に運ばれた定食のご飯が漫画のように山盛りなのでサイズを尋ねたり(単なる大盛りで、その上の特盛りもあるとのこと!)しても、常に笑顔で対応する店員さん。
「網を交換します」と素手でやってのける女性店員の姿には驚いたが、明るく元気な接客のお陰で気持ち良く過ごすことが出来、結構飲み食いしてしまった。
最後に、その値段。
席まで来て会計をしてくれる方式だけど、提示された料金は予想と乖離して安い! 思わず「そんなハズはない」と言ってしまったほど。
当然レシートは出してくれるし、帰宅後には服に臭いが付いていないことに気付いた♪
「美味しい」は味だけで決まらず ・・・ そんな言葉が浮かんだ素晴らしい店でした。
唯一の不満は、ランチやディナータイムにすぐ満席になってしまうこと。
そりゃそうだろう。 人気店の条件が揃っているのだから。