ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

その筋のひとに好かれた不幸

2009-10-04 00:00:01 | 日記
それは一昨日の金曜日。

会社からの帰途。 駅のベンチに座った僕をジロジロ見ながら前を通り過ぎる男(30代?)。 背は少々低めでずんぐりむっくりの筋肉質風。 顔はかの左門豊作似。(知らねーだろーなー(笑)) 気にせず携帯でネットを始める。

10秒ほど経った頃、突然僕の隣に誰かが座った。 顔を見ると左門豊作! 僕は座るとき股を広げるような “ 股関節に問題のある身体 ” じゃないけど、足を密着してくるんで押し返すとすんなり引っ込める。 「分かりゃ良し」と押すのをやめると、また密着。 4人掛けのベンチに3人しか座っていないんだから、もっと離れろよな。

待てよこいつ・・・そういや足だけじゃなく身体全体を密着してるぞ!! もしかして、まさか?? そう、左門豊作は僕に身体を密着しながらハァハァと息を荒げてる。 以前も書いたけど、恐いおっさんは平気な僕も、変質者には弱いのだ。

ほどなく特急電車が到着。 ベンチから立ち上がろうとすると左門豊作は足をからめて邪魔をしてくる。 TV番組で「痴漢の標的は声を上げない女性」と言ってたのを思い出し、「何だコイツ!」と言って一瞥し、振りほどいて電車に乗った。 運良く追いかけて来ない。 気分最悪のまま帰宅。

ジャックダニエルを買って待ってた上の子と、話の輪に入ってきた下の子に「左門豊作に似てる変質者が・・・」と一部始終を話したけど、左門豊作なんて知らんよな。

それにしても、この歳になってこんな経験をするなんて・・・とほほ。(苦笑)
コメント
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