脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

ファミレスで

2009-09-07 | Weblog
ファミレスで聞こえてくる若い人たちの大きな笑い声、7,8人がかたまって話に夢中になっているのだが、その大きすぎる笑い声にいささか不快感をおぼえてしまうのである。
笑うことは結構、、笑うことは健康にはいい、しかし周りの状況を考えることなく、自分たちの仲間うちで盛り上がり、大声で笑うことに不快感を覚えるのは自分だけではないだろう。
ソシュールは、人間の言葉は差異によってなりたっていると言った。
すなわち言葉と言うのは、相手がそれをある一定の条件と規則によって理解しているからなりたつわけで、われわれが馬と言った時、われわれが馬と言う言葉を日本語で理解し、馬と言う生き物をイメージできるから会話がなりたつわけで、われわれが言葉を使ってする会話は言語ゲームのようなものである。
失礼かもしれないが、最近の若い人の言葉は理解しがたい、時には外国語のように聞こえることさえあるのだが、家族と食事に来ているのに、こういう感じでたくさんかたまり「あははは」とでかい声で笑われたらたまったものではない。
オリーヴが仲良しクラブや、仲間意識であつまることに否定的なのはこういう点である。まあうちのクラブは社会人が多いので、そういう存在はないが、ここは中高生のようなクラブ活動の場ではない。
みんなが一人の社会人として、お互いを尊重しつつ練習に励んでほしいと思っている。



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見た目が肝心

2009-09-04 | Weblog
ボクシングでダイエットという売り込みがあった。
しかしこれは英語的には少しおかしい表現である。
なにがおかしいかというと、もともとダイエットというのは食事制限のことである。だから「Im on diet」と言えば、日本人のようにジムに言って、からだを絞ると言うことではなく、どちらかというと食事を制限して健康を管理するという意味で使われる。
これにたいしてジムなどに行ってやせることは「Get in shape」日本語で言えばシェイプアップのことで、これは運動を通して体のラインをつくると言うことで、おそらく、日本語で言うダイエットとは、向こうではこれにあたる。
日本人と言うか東洋人は、体重にこだわりすぎるきらいがあるのではないかと思う。
テレビのダイエットのCMなどでも、ウエストがこんなにおちましたと言っているが、しかし話すことは何キロおちたとか言う体重の話である。
おそらく多くの人は、ダイエットを体重を落とすことだと思っているが、実際は違う、少なくとも欧米人は体重を落とすためにジムに行くのではない、体をしぼるためにきているのである。
本当のダイエットとは、曲線美と言う言葉があるように、体をしぼって美しく見せることである。俗に言う見た目を気にすることである。
そしてボディラインを美しく見せたければ、ある程度筋肉というものが不可欠であり、最初トレーニングをしていて順調にいっていれば、筋肉というのは脂肪よりも重いのだから、思った以上に体重がおちなかったり、驚くことに増えたりすることも若干ありうるのである。
まあだいたいジムに来る人は運動不足で、脂肪分が多いのでやりはじめは脂肪分がおちて体重がへるのだが、しかし体重にこだわるのではなく、体のライン、見た目をもっと重視してもいいのではないだろうか。
オリーヴでは練習の体重表に加えて、ウエストや、腕周りなどをはかるメジャーがある。すなわち体重の変化だけではなく、体のラインの変化も加えてはかり体重だけではなく、ジムに来てひきしまった成果を見てもらうためである。

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