脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

ワシの語録や

2024-06-05 | Weblog
自分のことなど誰もわかってくれないという人間に
「世界には人口は何人いるんだ。お前すべての人と会ったのか」
世界は広い私も実際に日本をはなれて、世の中の見方がかわり、自分のもっていた悩みが多少なりとも解決できた。少なくとも前に向かって生きることができるようになったと思う。世界をどう見るかは語学などの知識、経験すること、そして人との出会いは大きいと思う。  日本はせまい、かわいい子には旅をさせろと言うが、若いうちは外の世界にでていって、いろいろな人と出会い、たくさんのことを経験する。そして、そのためには語学などの知識を持つことが大事である。

ボクシング人生を振り返って
「最初ここにきてパンチがあたらなかったので、悔しくて悔しくてずっとリングを見ていたら。ジョージが声をかけてきてくれたことではじまった彼と二人三脚で歩んだボクシング、そこそこ強豪のアメリカ人と対戦して勝った時は、単純だが、東洋人も彼ら彼女らと対等にやれると思ったし、メダルも取れた。そういった経験が私の中で自信になっていったことは確かである。けれども自分の実力なんて相対化されればされるほど小さくなっていく。そして一生懸命やればやるほど、自分の限界や現実を受けとめなくてはならない時があるのだ。人間は前に進むためには、時には大切なものを捨てなくてはいけない時もある。でもしかしその捨てたものが正しければ年とともに思い出となり、その人の年輪となる。それは決して今しがみつくものではないが、それが年をとって思い出となって自分の軌跡を振り返った時に、自分の生きてきたことはよかったんだと振り返ることができる。それが年を取ってからの人間の幅や自信になると思う。私は本当に向こうでは本当に小さい存在であったと思う。そしていくら頑張っても認められることはなかった。そういう平凡なちっぽけな存在である。けれども一生懸命挑戦することで自分の軌跡をのこすことができた。そしてそれは私を語る上での本当の年輪になっていると思う。」


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