脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

ホヨンのホンジャマル

2020-05-02 | Weblog
相変わらず給付金のことがニュースにあがっていた。市の職員がお年寄りのところに直接行って10万円を手渡した様子が映像で流れていた。これは少し前の話だが、確か私の記憶ではある議員が10万円を寄付して、それにたいしてそんなことをしたらもらいにくくなる人もいるだろとか言ったとか、少し前の話なので記憶が定かではないが、しかしそうだとしたら下品な話である。じゃあ「ありがとうございます」と直立不動でもらう方が国民の手本にでもなるのだろうか。おそらくこのニュースの映像もみなさん10万円約束通りちゃんともらえますよと言うパフォーマンスのようなものだろうが、しかし私から見たらその10万円はほぼばらまきに近い。
今大事なことは本当に必要な企業や人たちを助けることだ、実際にコロナで大打撃をくらって経営が傾いているような企業に然るべき調査と手続きをとって必要な援助をすべきである、そしてそのために税金が使われるべきだと思っている。そしてさらに大事なことは、コロナで死者をださない、そして失業者やその失業によって路頭に迷ったり、自殺する人たちをを出さないと言うこと、そのことに尽力を注ぐことではないか。

だから多少の犠牲は覚悟しなくてはいけないんじゃないかと思う。今必要なのはもらえるものはもらっとけとか、自分は損はしたくないなんて言う考え方ではない、多少自分が損をしても犠牲になっても本当に困っている人たちを助ける気持ちではないだろうか。
JFKは就任演説でこう語っている。それは以前取り上げた言葉である
「国家が諸君のために何ができるかを問わないで欲しい。諸君が国家のために何ができるのかを問うて欲しい。世界の市民諸君よ。米国が諸君のために何ができるかを問うのではなく、我々が人類の自由のために共に何ができるのかを問うて欲しい。」
私は準日本人であると自称しているが、その準日本人も多少なりとも人の役に立ちたい、そしてさらにこういう時代だからこそ、自分が多少損をしたり、小さい犠牲でもいい、人にゆずる気持ち、そういう気持ちを持ってお互いが協力し合うことが大事だと思っている。私自身もこのままいけば収入が年間だが100万近くへる可能性もある、でも私はそれでもやっていける。今は生活に困らない、普通に生きて行けるし、寄付もつづけてできる。そういう状態で国から10万もらう必要があるのだろうかと考える。今その10万円は本当に必要なのだろうか、それがなければ路頭に迷ったり、生活が困窮しなければ、私はそのお金は今この状況では必要ないお金だと思っている。

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Just stop harassing us, fucking corona virus.

2020-05-02 | Weblog
私がパチンコを警戒しているのにはわけがある、一つはよくわからない人間が密集空間に集まってくること、そしてこの時期にあえて他県にまで行ってパチンコをうつという無責任さである。ある若い医師がテレビのインタビューでコロナを今自分がもっているかもしれない、だからその可能性を考えて人にうつさないと言う気づかいも忘れてはいけないと言っていたが、人が密集したような場所にあえてというかどうしても行こうとするような人間が自分がウイルスを持っているかもしれないと言う前提で相手を気づかい行動できるとは思えない。コロナは俺がかかなければいいという問題でもない、もし自分が持っていて相手にそれを感染させてしまったらと言う問題でもある。熱をはかったり、アルコールで消毒したり、部屋を換気することももちろん大事であるが、しかしさらにもっと大事なことは人に対する思いやりやちょっとした気づかい、私はもしまわりが自分のことだけではなく、まわりのことも考えて行動できる人たちでコミュニティが満たされるならば、感染するリスクはさがると思っている。常識のあるうちの会員の人たちにこういうことを言うのは失礼であるが、今直面している問題を乗り越えていくためにはひとりびとりの協力が必要である。私自身はかなり慎重に見ているので、ジムを再びオープンするのは、必要な物資がそろって状況がかなり落ち着いてきたらということであるが、しかしそれでも気をぬかずにみなさんが安心してトレーニングできる環境を提供したいと願っている。


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