脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

Patience is not simply the ability to wait

2020-05-01 | Weblog
最近DQNの記事がなぜ多いかと言うのには理由がある。コロナが完全に終息するまでは、これからのジム管理は一般常識を持った人、こんなことをしたら後で迷惑がかかる可能性のあることをきちんと考えて行動できる人間とそうでない人間とではジムを管理していく上では、かなり大きな差が出てくると思っている、まわりが安心して運営できるためにも、そういう人間は来るなと言うメッセージだ。
私の場合、マネージメントよりも、会員の人たちの命と安全、そして社会的立場を考える。特に立場のある人たちはかなり気をつけて行動しなくてはいけないので、そういう人たちが来やすい環境を整える必要があると思っている。私が優先するのはジムのマネージメントではない、会員の人たちひとりびとりの命と生活、ある程度それがおびやかされないだろうという条件が整わなければ、ジムを再開することはない。再開の条件は都市部が終息に近づきつつあること、または高知県の状況が落ちついてきている。そして殺菌効果が十分な濃度のアルコールや次亜塩素酸水、非接触型体温計など、ある程度会員の人たちがジム内でウイルスから保護されるための物資が整うこと、そしてさらにこれは少し失礼にあたるかもしれないが、繰り返し繰り返し、自己管理をみなさんに促すこと、これらの条件が整い次第、再開したいと思っている。

本当にはやくジムに来たいと思っている人たちには申し訳ない気持ちでいっぱいだ。緊急避難宣言が出ていないのだから、活動できると言えばできるのだが、しかし誰がいつコロナにかかるかわからない状況で活動をすることは無責任である。私の理想は来れる人だけ来るのではなくて、来たくても事情があってこられないと言う人たちがある程度来れるようになること、そのためには待たなくてはいけないこともあるが、みなさんの協力を求めつつ、ベターな選択をしたいと思う。
英語の格言にこういう言葉がある「Patience is not simply the ability to wait, its how we behave while we are waiting」忍耐はただ待つと言う単純なものではない、その待っている間の態度が重要である。待つと言うことは忍耐が必要である、その時今を嘆きただ過ぎていく時間を待つのと、先を見て行動するのとでは大きな差があると思う。次回ジムに来た時はさらにもっと環境がよくなって、ひとりびとりがもっと楽しめるように今よりも、先のことを見て、考えて、最善を尽くしたいと思う。


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