脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

試合は大事

2008-03-13 | Weblog
3月30日大阪の同盟ジムで練習試合が開催される。
MOBからは3名出場予定であるが、みんな試合を楽しみにしている。
高知はジムが少ないので、こういった試合が行われない。
あっても公式試合のみで、それさえも出場者が少なく2日間予定していた試合も、一日で終わってしまうことさえもあるぐらいである。
だからこういった練習試合を、ジムが開催してくれると言うことはありがたいことである。
それがたとえ大阪であってもこれだけの参加者が出るのであるから(仕事の関係で行けない人も多いが行きたいと答えた人は多数いる)、選手は試合にでたくてその機会を待っているのである。
たぶん同盟ジムの代表は、その選手の試合をしたいという気持ちをよく理解しているのだろうと思う。
彼自身も大学の時は、クラブがあまりにも消極的であったゆえに、試合を出場するする機会が少なく、強くなろうとする気持ちに、水をかけられたのであるから、自分がボクシングクラブをつくったらという気持ちがあったのだろう、そういう我々の気持ちに答えてくれる大会であることは期待できる。
日本のクラブの問題の一つは、縦社会があまりにも強いと言うことである(特に我々の世代は)。
ボクシングクラブに入るにしても、ボクシングをやりたくて入ってきたのに、親分子分の関係をはっきりさせられ、後輩は先輩に服従するというようなことばかりを押しつけられて、これじゃあ何をやりにきたのかよくわからない。
よくOB会などで、あの時はこんなことがあったと、当時いじめられたことを思い出にしているのがいるが、私から言わせればそれはサディスティックなことで、こんなことを思い出にしているから、いじめはなくならないんじゃないかと思ってしまう。
しかし我々がボクシングをやるということは、精神的にも肉体的にもこのスポーツを通して、強くなりたいから何かを期待して、ボクシングをはじめたのではないだろうか。
そういう意味は試合に出場すると言うことは、その自分を試す最高の機会であり、その選手の気持ちに答えるような、ボクシングクラブの運営ができればと思っている。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする