脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

ボクシングと音楽

2007-12-04 | Weblog
疲れたときショパンのノクターンを聴く。音楽のことはわからないが、とにかくこの曲を聴くと心がおちつくので、試合前聞いて心を落ち着けたことを思い出す。
音楽というのはスポーツ選手にとって重要である。音楽のリズムや感覚が共鳴しあえば、潜在能力を引き出すことができるし、クラッシックなどは心を落ち着けるために聞くことができる。
だから選手は音楽を選ぶことは重要である。
自分のスタイルや感覚において、どういう音楽が自分のリズムをひきだすことができるかそれぞれ考え感じながら選曲をしなければならない。
ちなみに私は練習の時にはRUN DMCAを聞きながら練習しリズムを養い、試合で心を落ち着けるためにショパンを聴いたが、これらは自分にあった音楽であった。
ボクシングに音楽を選べと聞くと、すこし大げさかも知れない、しかし自分の能力をひきだすためには重要なものだと信じている。

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あやまるな

2007-12-04 | Weblog
昨日の徳島での試合を終えた。結果は全敗。去年とぜんぜんレベルが試合で選手には少しかわいそうであったが、それでも自分たちの反省点を振り返って再チャレンジしようとする選手の姿に励まされた。
しかし時々勝った選手で「こんな試合してすいません」というような感じであやまる選手がいるが,あれはかなり不快である。第一に相手に対して失礼ではないだろうか。勝って「俺の実力はこんなもんじゃね」と言いたいのか、勝てば素直に喜べばいいのに、そんなかたちでしか喜びを表せないのは、かなりひずんでいるように思える。
プロでもあるまいし、もし私のところの選手がそういうことを言ったら間違いなく注意するし、そういうことでしか喜びをあらわすことができない雰囲気がクラブにあるとしたら大きな間違いである。
近年アマチュアボクシングは技術の向上だけではなく、競技者あるいは指導者のマナーが問われるようになった。
そしてそのマナーは、勝っても大げさに喜びを表さない(手を振り回さないとか、Vサインをしないとか)というように負けた選手への配慮も見られる。
しかしもしそういう配慮が杓子定規にとらえられ、選手が自由に自分を表現できないことになっているならば、それもまた問題である。
勝って、すいませんこれはある意味負けたものに対する最大の侮辱である。

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