脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

20年ぐらい前の空港で

2007-12-28 | Weblog
20年ぐらい前の話、帰国の時となり空港にGFは見送り来てくれた。
私は劇的な別れを想像していたが、意外にもあっさりしていた。
少し話をして彼女は用事があるのでかえると言って「ばいばい、手紙ちょうだいね」とその場をさってしまった「あっこんなもんか」と思えばそれほどしんどくはなく、自分もそこで別れる決心ができた。
日本には偕老同穴ということばがある。
これは年をとって死んでも同じ墓にはいるという夫婦の絆をあらわしたものだが、韓国にはこれとは逆に年をとって死んでしまったら寂しい思いをするので、年をとればわざと冷たくするということわざがある。
東洋人の愛は奥ゆかしい。
だから切なさも大きい。
私はYANGPAの「SARUNG」を聞くたびに思い出す。
「マウム」心「カスム」胸がという言葉に切なさを感じてしまう。

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