森友問題の事実経過は明確である。公文書改竄の犯罪に耐えられず自殺した赤木さんの奥さんも指摘しているが、2017年2月17日に、安倍晋三が森友学園名誉会長の安倍昭恵をかばっての発言、「私や妻が関わっていれば、首相はもちろん国会議員だって辞めますよ」に始まる、官僚の忖度である。
安倍晋三が閣議決定を2度も行った首相夫人の「私人」が中央の役人を数人引き連れて、「いい土地ですから前に進めてください」と言われて、地方の木っ端役人どもも忖度しまくったのが、森友学園国有地売却問題である。
自殺した赤木敏夫さんは悲壮な決意を、改ざんではなくもっと大きく書き換えた大作業であったようであるが、その悪行・犯罪性を強く認識し耐えられたかったのである。それに比べて起訴された38人は不起訴になり全員ご出世されて唖然としたものであるが、赤木さんの爪の垢でも飲ませたいものである。
公文書を改ざんした悪人どもを無罪にした、山本真千子もご栄転されて今は、大阪地検のナンバー2である。安倍昭恵を見事にかばったお役人たちにはご褒美を与えている。万全である。その安心感から、安倍・麻生はヘラヘラ勝ち誇ったようにニタ着くのである。質問の最中も二人で雑談をする無礼な姿勢は、質問者に対し下品で無礼である。