そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ザルよりも酷いザル法を通す日本の国会とは何だ

2024-06-06 | 岸田文雄

昨年11月に発覚し、延々と逃げ道ばかりを探ってきた岸田文雄である。
派閥解体に始まって、100人捜査の大山鳴動も、3人を起訴しただけで全く経過も解らないまま、本丸の森喜朗には電話で”ナンチャッテ”質問ししてと言って、何もやらない。ホントにしたかどうかも分からない。
殆ど無関係の塩谷を、森喜朗の指示でスケープゴートにして、蓋をする。臭いからだ。
丸吞みとかいう言葉で、無学な日本維新の会をちょろまかし懐柔しザル法に賛成させた。
政治資金規正法が穴だらけのことを岸田や知っていて、検討、ケントー、KENTO、けんとうを繰り替えす、お得意の答弁が、物語っている。やる気のない第三者会議を開くという、コトバだけを並べた。
自民党派閥の政治資金パーティー裏金は実質そのまま。政策活動費は実質非公開のまま、企業団体献金は触れもしない。政治団体の寄付も振れもしない。
そもそも真相究明がなされないで、再発防止などできるはずがない。自民党にのみ問題が集中する理由も問わない。
「政治献金で政治はゆがんだ政策をしたことがない」とは岸田の言葉であるが、それでは献金者に失礼だろう。
政治に金がかかるのは、政治が歪になっているからである。歪な政治家にはそれが解らないのだ。
自民党が政権の座にいることが、この国の政治を堕落させ、国民を不幸にさせ、民主主義を蔑ろにする。

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