そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

倫理を欠如した安倍政権、魚は頭から腐る

2019-01-27 | アベノミクス
安倍政権は、今回の厚生労働省の「毎月勤労統計」の不正調査によるアベノミクスの成功の虚飾を作り上げたり、何か困ることがあると先ずは隠ぺいし、言い逃れないと思ったら改ざんしたのを官僚が提出する。居場所がなくなっても官僚は政府に協力していれば、今以上の所への栄転が待っている。
それでも言い逃れができなくなれば辞任することになるが、お上はほとぼりの冷めるころに天下る所を提供してくれる。不正作業に耐えきれずに自死する部下がいても、上司も政治家も誰も責任を取らない。要するに安倍政権は官僚を使ってやりたい放題なのである。
こうした国家のトップの身勝手で無責任な姿勢は、日本の隅々まで蔓延する。

不適切会計の会社を調査している東京商工リサーチャーが、2008年から調査が始まり同年は25社だったが、2017年には過去最高の54者と、出鱈目会計は9年前の2.2倍になっていると報告している。安倍政権の発足と同時に、お上に倣った下々の所業である。上の表は、、昨年の一部上場企業を明らかにしたのが上の表である。数字は出てはいないが、ヤマトHD子会社への請求代金の過大請求は5年間で31億円にもなる。ホシザキは架空工事発注を70人も行っている。ばれなければしめたものである。
お上だってやっている。責任も取らない。旨いことやってる。みんなグルダ。という事になる。
結局アベノミクスもそうした粉飾によって、成功が喧伝されていることがはっきりした。どの道いろんな手を使って、安倍晋三はアベノミクスの粉飾を認めないだろう。
モラルをなくし倫理感すら欠如した国家のトップを国民が真似ても誰も何も言えまい。魚は頭から腐ると言われている。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日の社会の矛盾の根源は全... | トップ | すでに臨戦態勢にある”専守防... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どちらが操っている? (はてな)
2019-01-28 10:31:24
政府のご都合主義と腐敗は安倍政権の前から、終戦直後から営々と続いてきたように思います。
日本は民主主義ではなく、資本主義ですらなく、「世界で最も成功した共産主義国」と揶揄されるほどの官僚国家なのです。
最近の「働き方改革」も「外国人技能実習制度」だけを見ても、安倍の発想というより経産省とそれを操る経団連の要望であったと思います。

>安倍政権は官僚を使ってやりたい放題なのである。

持ちつ持たれつの関係ではあるとはいえ、これは「官僚は安倍を使ってやりたい放題なのである」が正解ではないでしょうか。
Unknown (きなこ)
2019-01-31 11:21:46
>はてなさん

その、「やりたい放題やっている官僚」、って、誰でしょうね?

たしか加計問題で口端に上がった、誰ソレさんがありましたが、その人も、でしょうかね?

「オトモダチには(ケジメもフタもなく)とにかく親切にルン(’-’*)♪」をモットーにしている安倍サンなんて、一端オトモダチ認定された人にとっては、美味し過ぎますよね(ーー;
(ああソレが安倍長期政権の原理でしょうか)
(それが持ちつ持たれつ、ですか、ドウスリャイインダ(´д`|||))

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

アベノミクス」カテゴリの最新記事