日本政府がボロボロである。誰が見ても何もできないこんな政権はほとんど見たことがない。特に、経済対策と言われるものはほとんど有効なものがない。
非正規雇用者の住宅確保にしても、内定取り消しにしても政策と言えるものではない。内定取り消した企業が、この人たちを継続的に雇用できるかどうかの方が問題なのである。
小泉純一郎が、とにかく企業を守り通すことで見せかけの数字をあげて、日本経済は浮上した。そのツケが世界的な金融危機をきっかけに、噴出しているだけである。
特定の階層に限定された豊かさは、一皮むけば労働者を使い捨てにするシステムの上に成り立っていただけである。社会的基盤を持たされない人たちを大量に創りだすことで、モラルもなく人本来の支え合う行為が否定される世の中になったのである。
人を殺す行為を戦争とよぶが、それを正義であるかのように偽り人々をけしかけて、自衛に限る行動しかできない日本軍隊を海外にまで派遣させたのも、小泉である。少なくとも、アメリカはこの戦争を間違った認識で行ったと言ってはいる。反省はしていないが、日本はこの戦争については一言もない。
社会においても、外交政策にあっても、モラルがなく単なる経済効率を基軸に選択された政策の犠牲者が、大量に排泄されているのである。社会保障の様々なシステムを下支えする人たちがいなくなり、社会不安の増大が進行する。
郵政事業の民営化は自民党ですらかなりの反対者がいた。参議院の否決を受けて、衆議院を解散するなどへ理屈にもならないパフォーマンスで得た議席である。その郵政事業は分割されて、これまで健全経営だった内容が怪しくなりつつある。
これらのツケが今顕在化しているのである。１００年に一度の出来事なのではない。小泉改革がもたらした新自由主義、小泉・竹中の理念が問われるべきなのである。
そうした意味で、たまたま無能なおボッチャマが総理の座に就いたことも、間が悪かったのである。麻生の責任はそれほど大きくはない。
良い小説を書きたいならもっと一般教養を勉強するべきです。ラベルをネットで探して、表在的に理解した気になって批判する。それで良いのですか。
少なくとも、フリードマンとヤーギンとスタニスローあたりの本を数冊読んで理解してから、反論願いたい。あるいは、レーガン・サッチャーの行ったことの功罪（功も私は認めてはいます）、を歴史として何冊か本が出ていますから、読んでみてから反論してください。
誤解と一方的で強引な解釈には説明ができない。
そして人の言うことを、しっかりと正しく理解することです。日本の農業が管理されていると言ったのは彼方です。食料自給を国が守るとは言葉としても政策としても何を言いたいのか、何を指しているのかが分かりません。食料は久野の問題ではなく、国民の問題です。
Ｎａｏｋｉさんは日本の農業が保護されていると、真剣に思っているのですか？私は何度もこのことには書いています。
ゴーンがいいものを作れと言ったのはパロディーですか？モノを作る土台を土台を捨てておきながら、いいものを作れとは何のことか。彼は経営者です。日本の多くの企業は、技術者が立ち上げいいものを作って、経営者が駄目にするパターンです。かつての日産はどこに行ったのか。
日産は社会的な責任、CRSを放棄したのです。
会社の方が、労働者よりも地域よりも社会よろも大切だと言ったのです。そしてあなたはそのような、非人間的、反社会的な会社の行為を支持しているのです。
基礎知識が足りないのと、全く異なることを並べ立てて、片方が悪いからすべて悪いとする。
自由主義というカテゴリーは芸術の範囲のことかな？いま問題にしているのは「新自由主義」と呼ばれる、フリードマンたひの、楽天的な経済主義の問題をついているのです。そのスティグリッツでさえ、ブッシュを非難しているではないか。彼方の古典的な、あるいは感覚的な自由主義は１９世紀の西部劇の世界くらいしか存在しません。
国家が農業を守る必要はありますが、なくても構わない。ただ、国家が農業を農村を田舎の自然環境を破壊したことも事実です。日本が農業を管理している？？？何をふざけて子と言っているの？？
管理すらできないから、農業が消滅しかかっているのです。認識が逆です。
あなたは、破壊された釧路湿原か周辺の風景ですら賞賛されています。
基礎知識が足りないのです。
今の日本の会社は、破産を恐れ内部留保したお金を吐き出すことなく、人間を吐き出しているのです。ほんの少し前までは、経営者は解雇することは恥だと思っていんすた。労働者よりも会社が大切なのです。
ゴーンは何も経営的改革はやっていません。資産を売り飛ばし従業員を解雇しただけです。そんなことなら誰でもできる。
彼方の言う負は人間で、正は会社なのです。極めて非人間的なことです。
会社の社会性や義務など全く認めない非人間的な視点だと思います。
もう少し視野を広げてみてください。