そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

岸田文雄の傲慢と横暴 その3 軍事予算拡大法

2023-06-29 | 岸田文雄

岸田文雄は、敵基地攻撃能力を自衛隊が持つことを言いだした。戦国時代ではあるまいに、敵基地など何処か分かるわけない。敵国と認定すれば、何処でも攻撃できるということである。例え敵基地を壊滅させたところで、何カ所あるかもわからない。相手国はこの攻撃を先制攻撃と判断するだろう。国際紛争を武力で解決してはならないと憲法の理解は禁じているが、岸田文雄はこれを真っ向から否定している。
そのよう攻撃のためには、軍事予算を5年で43兆円としなくてはならない。荒唐無稽と言わざる負えない。国家予算の10%もの自衛隊は最早軍隊である。隣国の脅威論を垂れ流し、備えよと喧伝する。隣国が脅威を受けていることも知らず気に。
岸田の財源論から入る戦略にまんまと乗った、泉健太の立憲民主党の存在も岸田を勇気づける。
バイデンに三度も促され、GDP比2%にするなど岸田は狂気の沙汰である。財政再建論議はどこに行ったかは知らないが、膨大な債務を査覧増やす。
そのための「軍拡予算確保法案」であり、「軍需産業育成法案」は、極めて危険な亡国法案、軍国国家へのいつか来た道である。
そして、福祉や教育や医療予算を削ることになる、軍事国家は反福祉国家でもある。
安倍晋三がやりたかったことを、自民党内護憲派閥の領袖の岸田文雄が平然とやり遂げる。岸田文雄は狂気の総理である。

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