そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

裏金議員の辞職を国民は望んでいる、何一つ指示も出来ない岸田

2024-02-27 | 岸田文雄

明日開催予定であったが、西村康利が急遽「安倍派の他の議員と足並みをそろえる」と出席を断った。するともう一人の竹田良太は、「俺一人の審査は受けることが出来ない」と席を立った。それで政倫審は2日間延長となった。
西村は何でもしゃべると言っておきながら怖気づいたか。断る理由に解散したはずの派閥の事情を掲げているとは行動矛盾も甚だしい。竹田はこうした時こそ、自らの株が上がるとは思いもつかない、浅薄な人物といえる。
この二人は自ら進んで、政倫審への出席を申し出ていたのであるが、結局喋られては拙いと言われたか、喋ることが出来ないかと気が付いたのであろう。
上の表は裏金議員は辞職するべきかという質問の結果である。政倫こ審で何を喋ろうが、国民の65%は不記載があった(裏金)議員は辞職すべきと思っている。
極めてまともな意見を多くの国民が持っている。65%とは国民の怒りである。が、政権与党にはそうした怒りを受け止める感性すらない。この後に及んでも岸田に実感はなく、自らの責任でとか、しっかりとかを繰り返し、何一つとして具体的な指示や提案はなく、政倫審の公開など指示できるわけもない。
そもそも、政倫審に当事者を委員として審議する矛盾がある。審議員に自民党議員がいることがおかしい。泥棒の心理を審議するのが泥棒であるなら、まともな審議になるわけがない。「”倫理”とは人として守る道、道徳」とある(広辞林)。自ら恥じて議員辞職すべきところを居直る議員に審議の余地などないはずである。
国会議員は国民の規範とならなければならない立場である。野党だけで審理するべきであるが、その議員すら危うい現状である。政倫審は有識者に委ねるべきである。

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