そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

議員の劣化は安倍に始まり萩生田そして新たな議員たちも

2019-07-29 | 安倍晋三
萩生田光一官房副長官が、衆院憲法審査会を動かすために「有力な方を議長において憲法改正シフトを国会が行っていくというのが極めて大事だ」とのべ「大森は立派な人だが調整型だ」発言した。官房副長官は行政府の一員である。行政の側から、立法の長である人物の交代をを意味する、人事介入と思われる発言をしたのである。
安倍晋三の子飼いであるから、親方に似るの致し方ないのかもしれない。安倍晋三はこれまで3度も、「自分は立法の長」と中学生の時に習う”三権分立”も理解できず、自分がどこにいるのかもわかっていない幼稚な発言を繰り返している。

萩生田光一は真正の極右翼で安倍晋三に思想的に近い。落選時に、加計孝太郎の千葉科学大学に客員教授として呼ばれ、名誉教授の称号を授かっている。予算委員会では加計には会ったこともないと発言している。その後出てきたのが上の、恩になった両氏にはにかむような萩生田の写真である。
萩生田は進まぬ改憲の動きに、ワイルドに取り組むと発言しているが、ワイルドとは衆議院の長のすげ替えを意味したのか。無作法もいいところである。
ワイルドといえば、国家に復帰したときに、有志の右翼たちと文化芸術懇話会なる名称と全く異なる、団体に名を連ね、辺野古基地建設をめぐる報道に、沖縄の新聞二紙を廃刊に追い込もうと呼びかけている。
強行採決などというものはない。強硬反対の団体があるだけだ。田舎プロレスだと述べている。
「萩生田氏は安倍首相が白いといえば黒でも白というほど忠誠心が厚い。」といわれている。一方でN国党の立花孝志のような、不祥事を起こした議員を集める、品格も何もない議員の出現といい、世も末だ。

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