9月12日「ケアカフェ」と銘打って、地域包括ケアシステムの参加型講演会を他団体と一緒に開きます。打ち合わせの段階で今はなんか私の考えではない方向に行っている。というのは私はボランティア活動を私の年齢の半分以上続けてきました。なぜって?その間にも資格を取ろうと思えば取れると、ボランティアコーディネーター、いのちの電話相談員、家庭看護30数時間、手引きの講習みっちり2日。自分の思うままに動いてきましたが、専門家にはなりませんでした。ヘルパー制度ができる前からでその時私はボランティアとして関わっていきたい。専門家は視野が狭くなる。もっと開かれた眼で視野を広げ、関わりたいと思ったのが専門家という資格からは離れた理由です。
私は普通の生活を見て普通にかかわり必要な時に支えたい。専門家の方はその必要な時のかかわりが大事で、思うところに運ぶのは、私たち普通の生活者と思うのです。最近はやはり考えが違うのかなと思うことが・・。地域包括ケアシステムと聞きなれない言葉ですが国から降りてきたらしいです。どの地域でも作る様に固い言葉で業務命令、内容はまかされているらしい。最近講演を聞きに行き感じたのは、関係者が一生懸命にしようとされていることはひしひしと感じました。でも私はやはり違うと思うのです。主体は誰?地域の人ではないですか。聞いていて強く思いました。今回もここが抜け落ちるようなら考えます。人の暮らしを必要な時支えるのが専門家と思うのです。それも主導するのではなく必要に応じて。あくまでも、普通の暮らしを支え、その心を伝えていくのがボランティアではと強く思っています。なんかもやもやしています。