高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

私が悲しいと思った近所の話

2015-05-04 11:27:03 | 暮らし

近所の民生委員に声をかけられました。ここの家の人施設に入った。知っている人に話していなかったので。奥さんも数年前にそのご主人の暴力で頭がい骨骨折で倒れていたところを見つけられ施設にはいいていると話でした。いきなりこの話で私の心は沈んでいきました。悲しくなりました。次は怒りがこみあげてきました。何に怒って、何を悲しいでいるのだろう。昔は人生60年でこんなような話は耳にしなかったように思うのです。生きること。生き続けることの厳しさを思いました。そして私たちが作りたいと願っている家で、このような人を見ることができるのだろうか?狭い限られた状況と情報の中で物事の解決を考えていたと思わされました。いずれにしても外国なら、デンマークやスエーデンならどのような処遇と支援があるのだろう?この家のご夫婦の暮らしの願いなど聞いたこともありませんので考えようもないのですが。究極個人の暮らしをその人らしく生きたいと願ってられるように支えられたらいいのです。小さな試みをたくさん作り出すことで、誰かにあった支援が生み出されるのだろうと心を落ち着かせるしかありません。連休、久しぶりに近所の高齢者事情を教えてもらいました。