凄いニュースです。
去年11月に書留で郵便物が届きました。何かな?と開封すると遺産の相続に関するものでした。
登録会員さんが亡くなられて遺産の配分に関して、当会にも個人の意思を受け取って欲しいという内容でした。
食事会の日で会員さんや高齢の皆さんが沢山来ておられ「受け取ったら負債も引き受けることに成るから放棄したほうが良い」なんていう意見がありました。
気になって会計を見てくださっている税理士さんに、文章の内容も伝えて相談しました。
「受け取りなさい。遺産の20分の1があるから」と、すぐに計算し金額も教えてもらいました。
いつも書いていますが当会は、お金には縁が無くいつもカツカツ自転車操業のような経済ですから返答をし、待っていましたが今日まで連絡がありませんでした。
ついに銀行の残高もわずかになり、自分では好意なのだから催促するのは変と思いながら「背に腹は変えられず」電話をしました。
今日来ましたら、留守電に手続きをする旨知らせが入っていました。
これで最低でも2年は活動の継続が出来ます。これも、会員の皆さんが登録会員さん一人一人に誠実に向き合って外出に同行してくださった結果です。
横道にそれますが、ボランティア会員は交通費実費だけです。連絡などに要する費用は会と個人の持ち出しもあって、お送りして最後に高齢の皆様がお礼を言われる感謝の言葉だけが本当の報酬です。
改めて会の皆様、また18年が過ぎましたが事故無く今日まで継続できたことに感謝しています。