高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

病気で生き方が変わる

2011-12-07 13:15:05 | 暮らし

やっと一つずつ片付けています。

夏に出そうとしました「からほり新聞22号」がやっとできました。皆様すでにHPでごらんいただいているかもしれませんが。

ばたばたしている中でもさろんにお客さんは来られ時には良い話をして帰っていかれます。

先日もクリスマス会の打ち合わせに、ミッキーひろさんが来られ、ボランティアを始めたきっかけを聞きました。

元々大道芸をしていたが、数年前脳梗塞で半身麻痺になった。身体障害者になって気がついたが、障害者に手厚いサービスがあった。これは自分の努力でもなんでもなく、向こうからサービスが来た。

自分の不摂生で病気になった。誰のせいでもない自分なのに。

ボランティアなんて考えもしなかった者が障害者になって初めて、世間にお返しをしようという気になり、声がかかればボランティアでも出かけている。

桃谷祭りでバザーをした時隣に店が出ていたのですが二人の取り合わせ(若い女性とお爺さん)が気になって声をかけたのが出会いでした。仕事を聞いてこの度のクリスマス会にボランティアでお願いしました。

件の女性はお嫁さんとの事。麻痺になって悪い半身は痛みなど感じなくなり、熱い風呂に悪い方の足を入れても「熱い」と思わない。それで、何かあったときが心配と、息子さん夫婦と同居を始められたらしい。

それにしても、案じてくれる家族があり、病気は歓迎ではないですがボランティアにも出かけひろさんの人生は大きく変わりましたが、こんな人生は良いなと聞きながら、心が温かくなりました。