高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

よろこびを貯める

2007-12-12 11:18:37 | 暮らし

毎日介護賞の盾が月曜日届きました。お礼の電話をしました。担当のS記者は「殺伐としたnニュースが多いので、暖かいニュースありませんか?新しくコーナーを設けました」。S_img_640

調子に乗りやすい私はべらべら話し出しましたが、会議というので話は中断しました。切れてから思い返してみました。

一杯あるようで、少しも無いというのに気がつきました。新聞に掲載されるような、心が温まるものや、多くの方が良かったなーと思える内容、思わず応援したくなるような内容というと私のは手前勝手な内容ばかりになりそうなのです。

例えば先月亡くなられたMさんの御家族から頂いた寄付も私たちにはとっても意味があり、わかっていただいたと嬉しいのですが、単に読者なら「それがどうした」程度ではないかと思ったのです。

元気な頃のMさんを見ていただこうと、テレビ取材に協力してもらったときのビデオを式場に持ち込、葬式の始まる前に時間をもらって見ていただきました。食い入るように画面を見、笑顔のMさんに安心されたのでしょう、私たちとの関係をMさんの甥は見て喜んで下さったのです。

皆様も嬉しいことや、周りであった心温まるような話題を貯めてみてください。記事になるというより自分自身が嬉しくなり、誰にでも喜びや感動を伝えたくなったり、優しさを誰かに配りたくなること請け合いです。心が軽やかに嬉しくなりますよ。