高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

あたりまえの生活がしたいねん!

2006-05-30 00:07:05 | インポート

あたりまえの生活がしたいねん!!大阪ガスビルホールに聞きに行きました。はじめ、とつとつとでしたが、終わりの時間を確認されてからが先生の日ごろの思いを語ってくださいました。最近は小学校にも話しに行かれ、障害者の話から命の話をされるそうです。そして、先生は命が軽く扱われる風潮には科学の進歩から非科学的なものは日本では取り扱われずに進化論からだろう。進化論ではミミズもサルも人間も命を論じるときに同じレベルでとり扱われる。欧米では創造論で教えられ、大いなる方が、目的と計画を持って障害者さえも作られ未完成品ではない。ならば命の重みも大切なものとして受け止められるのではないか。山中さんの授産所では仕事は通勤であり、一切親に手伝ってもらっていないそうです。親が入ると仕事も親のペースで進められるようになり彼らの自立の目が奪われる。給料も他の施設からするとぬきんでて多く月給で親にご馳走をする方もあるそうです。でもそれが当たり前の生活だと。そうですよね。障害者であるがゆえに仕事もなく、わずかなお金で我慢をしなければと言うのがやっぱりおかしいと私たちも思わないと変わらないのでしょうね。