高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

危機一髪

2019-07-25 16:43:25 | 暮らし

驚いた。
木曜日は食事会と表で就労支援の団体が来て野菜販売しています。
数週間前から日差しがきつくなり野菜直撃を避けるのに海辺で使う
大きな日よけを立てておられます。
それが今日は風であおられこけて来られていたOさんのでこに当たりました。
ここ痛いと言われたでこはあまりわかりません。

そして貼る薬を出されて「これ痛いとこに貼る薬や。腰に貼ってる」とあまり
見たことの無い薬です。
「ちょっと待って」とネットで調べると、認知症の薬で1日1枚と決まって
居るようです。
余分に貼るときは医者に相談と注意書きがあります。
慌てて後を追いました。Oさんはスーパーの前のベンチで座っておられたので
当たったところを再度確認し、薬屋さんに行きました。

「もしかして、この薬屋さんで処方されているなら、注意してもらえる」と
期待して。

やはりOさんが買っている薬屋さんでした。事情を話すと、二回も注意しといたけど。
今どこに?帰りにもし前を通られてら声を掛けてもらえそうです。

やれやれ。薬屋さんも近くだったのですぐ連絡が取れてよかったです。

貼る薬は皆サロンパスと同じで痛みが取れると思われているようで
これからも、もしかしたら他にもこんな勘違いをされる方だ居るのでしょうね。





思うこと

2019-01-28 14:04:34 | 暮らし

書かないのは何もないのではなくいっぱいあって、まとめられない事です。
悲しかったのは教会に時々てびきしていた若いMさんが亡くなられたこと。年は私の息子と同じ。余計に思うことがありました。

さろんでは去年の暮れKさんが「息子のところに行く」東京に引っ越していかれました。
大丈夫か案じていたら食事会の時間を見計らって「元気にしてる」と電話がありホッとしました。

96歳になるYさんは家族の意向で老人ホームに入られました。

命は何時か消えていきます。過ごし方生き方は千差万別です。
残念なのは高齢の皆さんが自分の生き方に主体性が無いように思うのです。お二人の高齢の方は金銭的にも豊かな方でYさんなど「家族が夜心配」と言われていましたが、ご自分のお金を使ってしてほしい介護を考えられなかったのが残念です。残された時間は後わっずかです。それを思うと私達世代と今親を見る世代の違いを思わされてしまいます。

まあ家より、新しい環境が住みやすいことを願うばかりです。



夢を伝える

2018-11-14 16:45:27 | からほりさろん

良かった。
会では皆さんからいただいた衣類など売ってサロンの家賃にあてています。それも毎月ぎりぎりで、先月も「やっと払えた」。
それで買ってくださるのは嬉しいですが「負けて」とか値切ってこられます。度重なるとがっかりして対応が尊大になってしまうのです。これはいけないと私たちの台所事情を話せたらと反省しました。
「一円、二円に困ってられるように見えないけど、私たちは困っているので協力ください」と話せたらいいのにと、言葉までかんがえました。
今日それができました。ちょっと値の張るコートとジャケットを取「二枚買うから負けて」
「負けてと言われるけどそんなに困っておられるようには見えない。私たちの会はこのさろん維持で毎月支払いに困ってやっと維持してる。それに赤字でほんまならやめたらいいけど、夢があってもう少し頑張ろうと思う」病気になった時寝に来る場所を作りたいと夢を話しました。「そうやね、ここはお年寄りが多いからね。」共感してくださって、「ごめんね」まで。話せばわかってくださるのですね。あきらめていたので、これからも奮い立たせて話します。

気持が通じないて、自分勝手?

2018-09-10 14:33:48 | 空堀商店街

Kさんの言葉を聞いてむなしくなっています。

5月にKさんの隣の家が火事で幸いにも一軒だけで鎮火しました。
今年になって、地震、火事と立て続けで息子さん夫婦から、何かあってもすぐにいけないから東京に来てと頻繁に声がかかり、最近こんな様子なので弱気になられたのか、家を売って東京の息子さんのところへ行く決心をされたのです。
家は息子さんが仕事の関係も在り売るように進めてられるそうです。しかしKさんは元気な時は口八丁手八丁だったようで、自分でもあれこれ進めようとされるのです。

今頭が痛いのは隣の家が焼けたまま立っていて、Kさんの家の壁が少し黒くなっているのです。そこをちゃんとして売りたいようなのです。隣の持ち主に家をつぶしてほしい。何とかしてと強く言われたらしく、自分でも言い過ぎたと思われたのか、その夜眠らなかったようです。
木曜日の食事会「昨日寝てないからしんどいから休むわ」珍しいことなので気になって好物のお寿司でも食べて眠っているもらえたらと考えたのと、眠れない話聞こうと訪ねたのです。それで眠れなかった理由は分かったのです。

私は話を聞いて少しわがままだなーという思いで帰ったのです。

それが別の方に、私が心配したとは伝わらなかったようで、初めてお寿司持ってきた。という表現で伝えられたようで、なんか寂しいなあーと。Kさんはサロンでもお金の話をよくされます。皆さんもなれたのか黙ってられることが多いのですが、気持より物だったりお金で人を私は計れないと思うのです。

人の価値をどこに置くかどこを基準にするかはみんな違い、責められるものでもない。私は気持ちや行為に感激したり感謝するのですがお金や物で判断される方もあるわけで、私がどちらか言うと嫌いということだと自分の不快にけりをつけたのでした。




サロンのお客様

2018-08-31 23:26:04 | からほりさろん

今日昼過ぎサロンの前に若い女性がじっと立って中を見ておられるようです。はじめどうされると窺っていましたがずっと動かれません。私が気になって「どうされました。入りませんか」「話し相手がないのです」「じゃあ入って」当会のガラスの扉に話し相手のほしい人と書いているのです。かなり前ですがやはり「話し相手のほしい人」と書いてると来られて1年ぐらい続いた方がいました。今は仕事に就かれていますが。今日も、はじめ話しづらそうでしたが、そこにTさんも来られたので、私は病院に1時間半ほどしたら戻ると出かけました。
帰ったら皆さんおそろいで居てくださったのです。
4時過ぎに他の方は帰られましたが、Mさん(来てくださった女性)はゆっくり話していかれました。

私ももともとあまり掃除や片付けは上手ではありませんが、去年の暮会員さんから「毎日小掃除してる」と聞いて真似しで毎日5分、10分を掃除に充て少しだけしています。今日はトイレと2階のベランダを掃除しただけです。そんな話をしていたら、心を許してくださったのか心が不安定でなにもが手につかない。家も片付いていないと家の様子も話してくださったのです。たぶんできない自分をだめと思われているだろう。でも少しずつなら何とかなるし達成感が持てたらと思ったのです。
「全部いっぺんにきれいにしようと思うとしんどいけど、5分か10分一山だけ崩すつもりで片付けたら」「それいいですね」こんな話をしていたのですが、入って来られた時すごく不安そうでしたが、にこにこと素敵な笑顔で「いい笑顔」というと気持ちがいいからと答えでした。「そろそろ帰らないと」Mさんが腰を上げられたのを機会にまた来てくださいと声をかけて別れました。今日のいい出会いをおすそ分け。