京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

水屋着のご紹介

2010-11-30 14:43:31 | 仕事
昨日、水屋着について、kaori様からコメントをいただきましたので
今日は詳しいことを急遽この場でお知らせしたいと思います。

まず、着た時の写真を・・・




後ろです




スカートだけ巻いたところです




以下、製造していらっしゃる方が たまたま今日来店されたので詳しく特徴を聞きました

★素材はポリエステル100%
 ポリエステルと言っても、しなやかで触った感触もこれがポリ?という感触です。
 しなやかで着物になじむ素材です。
  よく、木綿で誂えたり既製品もありますが、木綿だと硬くて動きにくい感じがありますが
  滑りが良く薄いので着心地がいいと思います
 
 お家で洗えますし、シワになりにくいです。

★生地は注文して織ったオリジナルの別織。

★国内縫製
 紐の付け方を工夫してます
★防水加工がしてます

★サイズ
  上着丈 73㎝  
   裄  65㎝
  スカート丈 82㎝
  スカート巾 164㎝
  紐丈    100㎝

   袖口にはゴムが入っており、自分でゴムの長さを調整して縛っていただくようになっています
   また、裄は長すぎると濡れたり邪魔になりますので、短めになっているとのことです。


お茶をしていない私が言っても、説得力がないかもしれませんが
なかなかいい水屋着はないようで、当店のお客様のお茶の先生やお茶を長くなさっている方には
ご覧いただいたところ「いい」と好評で、お求めいただきました。

水屋着もいろいろなものがあるようですし
使いやすい形にこだって、生地から誂える方もいらっしゃいます。

kaori様がお探しの水屋着は対丈(上と下がつながっている)で
ウエストをぐるっと紐で縛る形かな・・・と想像していますが・・
こちらは二部式になっています。
丈を調整できたり、上だけスカートだけと使える利点はありますが・・・


それから、お値段が税込で¥50,400(本体¥48,000)です。
少々いいお値段かなと思いますが、素材感や縫製など品質を考えると
妥当かもしれません。


ブログの検索ワードを見ると 水屋着をお探しの方は結構いらっしゃるようです。
参考にしていただければ・・

kaori様、こんなところでお分かりいただけたでしょうか・・・
また、何かあればご遠慮なくご連絡くださいませ


とりいそぎ・・・ブログでお返事でした

 



 
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第二回きもの基本講座・・準備中です

2010-11-29 15:12:07 | 仕事
今日は、定休日なのですが・・・
毎度のことながら、店に来て雑用他、普段できないことにじっくり取り組んでおります
(ちょっと楽しくない・・・本音


今、あせっているのは、今度の土曜日4日に予定しております「きもの基本講座」
の第二回目の資料作り。


着物の教室
「きもの基本講座・第二回」
12月4日(土)13:30~15:30
★季節の決まりごと・季節に合わせた装い
費用:無料



前回は、着物の種類や格などをお話ししたので
今回は、季節についてをテーマにします。

着物の世界は更衣(ころもがえ)や、季節感を大切にします。
それが楽しいところでもあり、ちょっと頭を悩ませてしまう部分もありで
着物初心者の皆さんに、これくらいはおさえておきましょう・・と
いうお勉強をしたいと思っています。

しかし・・・・
深く考えかけると、うっかりした事を言えないな~~~と。
念のために、いろいろな本を参考に開いてみても
監修している先生によって見解が違うところもあるし・・
この夏のような暑さでは、本来の季節の決めごとで無理があると思うし・・・。


だから・・・
わかりやすい「季節に合わせた装い」をと考えています。

きもの基本講座。
着物の基本をちゃんと伝えたいと始めたのですが
ありがたいことに、好評です。

今回も、定員??(座っていただける椅子の数かも・・)にあと1~2名です。
参加ご希望の方は、お早めにお申し込みくださいませ。

今回、お越しいただけなかった場合は、また何カ月か後に、同じ講座をする予定ですので
また、次回にぜひ・・・


さて、ブログをアップしたら、
資料を作ることにします・・・

わかりやすい表にしたいんだけどな~~
私・・・、作れるのかしら・・・



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第二回きもの基本講座・・準備中です

2010-11-29 15:12:07 | 仕事
今日は、定休日なのですが・・・
毎度のことながら、店に来て雑用他、普段できないことにじっくり取り組んでおります
(ちょっと楽しくない・・・本音


今、あせっているのは、今度の土曜日4日に予定しております「きもの基本講座」
の第二回目の資料作り。


着物の教室
「きもの基本講座・第二回」
12月4日(土)13:30~15:30
★季節の決まりごと・季節に合わせた装い
費用:無料



前回は、着物の種類や格などをお話ししたので
今回は、季節についてをテーマにします。

着物の世界は更衣(ころもがえ)や、季節感を大切にします。
それが楽しいところでもあり、ちょっと頭を悩ませてしまう部分もありで
着物初心者の皆さんに、これくらいはおさえておきましょう・・と
いうお勉強をしたいと思っています。

しかし・・・・
深く考えかけると、うっかりした事を言えないな~~~と。
念のために、いろいろな本を参考に開いてみても
監修している先生によって見解が違うところもあるし・・
この夏のような暑さでは、本来の季節の決めごとで無理があると思うし・・・。


だから・・・
わかりやすい「季節に合わせた装い」をと考えています。

きもの基本講座。
着物の基本をちゃんと伝えたいと始めたのですが
ありがたいことに、好評です。

今回も、定員??(座っていただける椅子の数かも・・)にあと1~2名です。
参加ご希望の方は、お早めにお申し込みくださいませ。

今回、お越しいただけなかった場合は、また何カ月か後に、同じ講座をする予定ですので
また、次回にぜひ・・・


さて、ブログをアップしたら、
資料を作ることにします・・・

わかりやすい表にしたいんだけどな~~
私・・・、作れるのかしら・・・



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のれんで感じていただけたもの

2010-11-25 23:16:27 | 仕事
催し中は動けないので、終わったところで、今日は小物の問屋さんに

この夏、お孫さんのに浴衣を作ってくださったお客様から、何日か前にお電話がありました。
来年、成人式を迎えられるお孫さんのお振袖に合わせる小物のご相談でした。

お母様(お客様にとってはお嬢様)のお振袖をお召しになるのですが、
小物が見当たらないので、帯〆・帯揚、それからお草履を用意して欲しいとのことでした。


今、拝見してもまったく古臭さを感じないとっても素敵なお振袖。
ぜひ、お召しいただきたいと思うようなお品です。

帯〆と帯揚、お孫さんのご希望は「赤」でした。
問屋さんに振袖と帯を持っていき合わせて、赤を中心に選んだのですが
「私なら、コレ」という鮮やかな紫と、ボタン色に近いピンクもプラスして
お客様にご覧いただきました。

赤もいいのですが・・・、と言いながら紫の帯〆をおいてみると
やっぱりおしゃれであか抜けた感じ

結局、お客様もこの紫がいいとおっしゃってくださって決まり

お草履も最初のご希望の物に、プラスお勧めの物をお見せしたところ
そちらをお気に召していただいて

こちらから提案したものを、お気に召していただけると嬉しいものです。


お話してみると、お客様はずいぶん前から当店をご存じで気になっていたとのこと。
店の入り口に掛けていたのれんを見て、素敵だなと思っていて下さったらしいのです。

デパートへ行こうとは思わないともおっしゃってました。
のれんがきっかけで、店のセンスを信じてご来店いただいたのですから
大変うれしく光栄なことです。

呉服屋は、用事がなければ一般的には、なかなか覗く店ではないかもしれません。
でも、何かある時はこの店に行こうと思っていただけるように・・・
努力したいと思います





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このごろ気になってるもの・・

2010-11-22 15:38:05 | ひとりごと
店でこうしてパソコンに向かっていると、ちょうど向かいのお家の庭が見えます。


そのお庭あるザクロの実が、こういうのを「たわわに・・・」というのだろうな・・と
思うくらいたくさんの実を付けていて
このごろ毎日、気になる風景です




はじけたザクロの実は、いかにもおいしそう・・・


そういえば、子供のころ採って食べた記憶があるのですが・・、
酸っぱくて食べられなかったような・・


ザクロも着物や帯の柄で時々見かけます。

古代中国では、種子が多いことから子孫繁栄で結婚の縁起物とされたそうです。
日本でも安産の象徴として文様に使われ、とにかくおめでたい柄ですね。

見てみると、実は、はじける前でも、はじけていても絵になる気がします。

ザクロの木の近くには、大きな桐が見えるのですが、
桐も着物の図案によくつかわれます。

こうして考えていると、日本人のデザイン力、すごいな~とつくづく思います。





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とうとうこんなものが・・店内に(笑)

2010-11-19 18:54:11 | 仕事
年末までに、考えているイベントがたくさんで


いつもパソコンでお知らせを作っては 店内に張り出したりしていたのですが
早くお知らせしたいのに、なかなかその時間がなくて
皆様にお知らせするのが遅れてしまうのが悩みでした・・・


そこで、とうとうこんな黒板を






まるでカフェ?ならいいけれど居酒屋のよう?

あまりセンスのないのはいかがなものか・・・な~んて
かわいいかなと「赤」の黒板をおいてみました。

これなら、即、書き込めるし、書き直せるし

日程が未定だったり詳しいことが詰められてなくても
とにかく「こんなことしますよ」とお知らせすることができます。


ご来店いただいたら、ちょっとこの黒板をチェックしてくださいね

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本日から催しです、お待ちしております

2010-11-18 12:34:00 | 仕事
このところ毎日、今回の染帯をブログで紹介していますが
今日も、まだご紹介できていなかった小倉悟氏の染帯などをご覧くださいませ


東京友禅の小倉さんももうおなじみですが、
シンプルで都会の街並みに似あう作品は、皆様に人気です。




紬とコラボさせようと、今日は優しい色合いの白鷹お召しに合わせてみました。
写真にうまく出ないのが、いつも悩みの種?


銀通しの白地に、色を入れないで華紋が書かれています。
いつもコーディネートするときに、私も極力色をはぶきたくなります。




こちらも、無地に見えて、紬の生地に摺り加工で染めています。

泥染めの大島に合わせました




続いて
小倉さんの帯に続き、モダンな感覚の帯のご紹介



色が出ませんでしたが、先ほど合わせた白鷹お召しに、色とりどりのポップな帯を。
写真でカラフルな色が伝わっていません
柄の部分、スワトウ刺繍です。
お近くでぜひ、ご覧いただきたいです




こちらも先ほどの大島に違う帯を載せて。
グレーの紬地、つぼつぼの柄がかわいいです。
古典柄なのですが、これが意外にモダンでかわいい





最後に、黒地に手刺繍の帯。
この帯は紬よりさすがに小紋においた方がいいかと、品のよい小紋に合わせてみました。







どれもこれも、いいでしょう?
この何日か、こうしてコーディネート三昧
とっても楽しかったです

私のイメージするコーディネートですが、
お召しになる方によって、小物合わせは全く違ってくるかと思います。
写真をご覧になって、私ならこんな色にするな~~なんて考えながら
ご覧いただけたらうれしいです。


では、皆様、お店でお待ちしております


それから・・・お得意様の皆様・・・
誠に誠に恐縮ですが
最終日の24日、わたくしの月に一度のお細工物のおけいこ日となっており
午後から出かけたいと思います・・・
店に主人一人となりますので、十分におかまいできなくなると申し訳ありませんので
なるべく、それまでにお越しいただけると嬉しいのですが・・・。

勝手なお願い・・・どうかよろしくお願いいたします。



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選りすぐりの染帯&とっておきの紬 明日からです

2010-11-17 13:31:23 | 仕事
昨日に続き、今日は、腰原淳策氏の染帯をご紹介します。

美しいキモノで毎号紹介されているので、ご存じの方も多いかと思います。
当店でも、何度か特集をさせていただいて、好評です。

何度か催しをさせていただいてるのですが
最初の「腰原淳策展」から「腰原淳策・英吾展」になり
今回は淳策氏の息子さん英吾さんの奥さま信子さんの作品が加わりました
また、ご覧頂く楽しみが増えたかなと思います。

それに、思った以上に作品をたくさん届けて下さり、「腰原展」ができそうなくらい
作品があふれています。
その一部をご紹介しますが、ぜひお越しいただいてご覧ください。





ずらりと掛けてみました。
季節感あふれる染帯をご覧ください。

秋から春へ・・右から順に
「栗」
「秋草に鹿」
「雪松に蔦」
「千両 熊笹」
「白椿」
「枝垂れ梅」

いかがでしょうか・・・まるで日本画のようです。


そして、染帯で季節を追ってみました。
着物を一枚ずつコーディネートしていたのですが・・やめて・・

あえて、同じ着物に帯だけ変えて、一枚の着物を染帯で季節を着こなすという設定で


写真によって違って見えるかもしれませんが
着物はすべて、薄卵色?(色の表現、難しいです・・)のドット柄が浮き出た先染めの無地です。


秋・・・今の季節にぴったりの



「深山緑 紅葉」(淳策氏)




クリスマスが近づいてきたら・・・



「今紫 クリスマスリース」(英吾氏)



年末のディナーショーやコンサートに・・



「黒地 楽器」 (信子氏)



お正月のご挨拶や集まりには



「茶古代地 矢来格子に四君子」 (淳策氏)



春を待ちながら・・・



「水色ねず 雪囲い牡丹」 (英吾氏)



春には、やっぱり桜



「桜ねず地 八重桜」 (淳策氏)



日本の季節、美しいですね

染帯は、この限りではありません・・・・
どうぞ、ご来店をお待ちしております












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選りすぐりの染帯&とっておきの紬

2010-11-16 10:44:23 | 仕事
あさって18日からはじまります「選りすぐりの染帯ととっておきの紬展」
という長~い名前の催し。

今日はそれに先駆けて一部をご紹介します
まずは「藤井絞り」の染帯から・・・




「おひるね」という名前のついた染帯
猫好きにはたまらない、そして猫好きでなくても
おもわず「かわいい~~」と口に出してしまいます。

枕を抱えた猫ちゃんが何ともかわいくて
絞りならではのふんわり感が出た素敵な帯です。
抱えている枕は絞りの生地をパッチワークしています。


そして、合わせている「とっておきの紬」は風合いがとってもいい「隼人紬」
帯の赤が引き立ちます。


さてさて、こういう帯は絶対に前が見てみたくなる(笑)




目覚めが悪いのかな??

反対は?



ベッドでした

赤がパ~ンと効いてて素敵なのですが
この帯かわいいけれど、真っ赤がね・・・とおっしゃる方!!地色の色替えもOKです



楽しい帯大好きなので、続いて来年の干支「うさぎ」
うさぎはやっぱり絵になりますね




絞りで表現したうさぎさんは、ふわふわ、より優しい感じです。
赤い眼は、チャームポイント。


合わせた紬は山形で織られている綾織りの紬。
うさぎさんのホンワカ感に合わせてやさしい色をコーディネートしました。





前は・・2羽のうさぎさん
もう片方には3羽。
見せる方によって、雰囲気が変わります。



最後は・・・これぞ「わきごのみ」



うす~い白茶の地色に小花唐草の柄。
ブルーの色使いが洗練されていて、とってもステキです。





紬は、小千谷で織られている、紺の濃淡の縞。
小物の色数を抑えてスッキリと合わせましたが・・いかがでしょう



これはほんの一部。
他にもすてき帯がたくさんです。
すべてをご覧になりたい方、ぜひお越しくださいませ~

明日もまた違う染帯をアップする予定・・、頑張ります



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私のめざすもの・したいことって

2010-11-15 13:42:07 | 着付あれこれ
今日は、ちょっと辛口発言かな

お着付をしている最中に、お客様とお話しをさせていただき
考えこむことがあります。昨日も・・


早朝の着付に関して。
美容室だと、早朝の予約が難しいことが多く、セットなどがもし可能でも
早朝料金でかなり高くなるらしい・・。
そういえば時々、先に着付をしてそのあと美容室に行くという順序が逆のお客様があるのは
そういうことなのでしょう。

そして、美容室の着付やアップがあまり上手ではなかった・・というお話も。
着物に合う上品でおしゃれな感覚のアップ・・・ね



先日、美容師さん向けの着付けの講習に行き、そこで千葉の美容室の先生とお話しを
した時のこと・・・
私が、以前は美容師だったが、実は今は呉服屋だというと
その先生は、
「今は呉服屋さんがサービスで着付けをするから困るの・・」
というようなことをおっしゃいました


確かに、美容室のお仕事を奪っているかもしれませんが、
呉服屋として着物を少しでも着て欲しいという気持ちだけなのです。
ですから、なるべくお安く便利に・・そして着心地よくきれいにと思います。


時間も早朝暗いような時間をおっしゃってもお受けしますし
どんなに早くても定休日でも特別料金をいただくこともしておりません。
時間、料金、技術など、お客様のニーズなのです。




それから、ちょっと話は変わりますが
昨日のハナちゃんのお母さんとはお友達なので、こんな会話をしました。
「○○ちゃん(我が家の娘)は、七五三も成人式も髪も着付けも全部やってあげたんだよね??」
「うん、そうそう。あ、そういえば七五三の着物は、娘と息子も私が縫ったよ~
 (たまたまその時、和栽を習っていたからで、ふつうは縫えませんが・・
「ふつうはそこまでできないね~

そう言われて、確かに。。。
美容師だったらヘアメイク、着付はできるけど・・、呉服屋だったら着付けと和栽はできるだろうけど・・。

そう言われてあらためて考えたのです

もっと、「私」を生かさなきゃ

そして、私のめざすところは「そこ」じゃない



申し訳ないけれど、美容師さんはどれくらい着物の事を深く判っていらっしゃるでしょう?
それに、その知識を求めるのも無理なこともわかります。


お着物が古典かモダンか?
お客様の個性は?・・と考えての
おしゃれな小物の合わせ方。
お手持ちの着物の中での、いまどきのコーディネート。
それから寸法のこと。
着物の決まりごと。

着付けを依頼された時、トータルにアドバイスすることが・・私ならできる

早朝もヘアのセットも。

自分の持ってるものをもっと生かして・・
もっともっと、頑張らなくちゃいけないんじゃないの


昨日から頭の中で、こんなことがグルグル渦巻き・・
自問自答しています・・・











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