京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

ご参加ありがとうございました~~!!

2010-10-31 20:14:59 | 仕事
台風が近づいてくるのを心配しながらの「きもの基本講座」の開催となりました。

雨風がひどくなったら、お越しいただくのも申し訳ないのでと中止も考えましたが
どなたからもキャンセルのご連絡がなく、無事に第一回目を終えることができました。

ご参加いただきました皆様、お天気の悪い中、本当にありがとうございました
20代から60代まで幅広い年齢で、参加者7名+アドバイザー?OB?2名の計9名の皆様がお越しくださいました。
反物をご覧いただきながら、留袖から浴衣まで、それから帯の種類と格をお話ししました。


初めてのことで、お帰りになってから
皆さんの感想はどうだったのか・・・
反省していました

説明が十分にわかっていただけただろうか
こういう内容で良かったのだろうか・・
今後、どんな事を望んでいらっしゃるだろうか

ご参加くださった皆さん、またお聞かせ下さいね


着付けを教え始めた時もそうでしたが、「教える」ということは難しいですね
何度か経験すれば、もう少し上手に説明できるようになるかもしれません。
初めてだった昨日、お越し下さった方には申し訳ないですが

2時間、しゃべりっぱなしで、それなりに緊張もしていたのでしょう・・
終わったらホッとしました
2時間、お話しできるんだろうか、過呼吸症候群になりはしないだろうか・・
なんて心配してましたが、よくよく考えてみれば
着付のお稽古の時も、お客様が普段お越しくださったときでも
私、2時間くらいはいつもおしゃべりしてました(笑)


そう大失敗!!ブログ用の写真を撮るつもりが・・すっかり忘れ・・・

終わってみんなでお茶しているところ・・・かろうじて・・・
お茶しないで先にお帰りになった方もあって全員ではありませんが。





皆さん、これに懲りず、第二回目もどうかご参加くださいね。
次回は11月末か、12月初めの土曜を予定しています。
早めに決定してお知らせしますね。

今度は「季節の決まりごと、季節に合わせた着方、仕立て着物の名称など」と考えています。
一回完結にしていますので、次回からのご参加もOKです
今回ご都合の悪かった方もぜひ・・






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いよいよ明日!「きもの基本講座 一回目」

2010-10-29 17:22:52 | 仕事
「こんなことしたいな・・・」と思いかけてから、ずいぶん日にちがたってしまいました。

でも「こんなことしたいな・・」よりも
「こんなことをしていかなければ・・」という危機感もあります。

少しでも多くの皆さんに、少しでも着物の事をわかっていただくこと。

明日は基本の基本です。
「着物の種類と格、TPO」のお話です。
もしかしたら皆さん、ご存じのことかもしれないことですが
わかっているようでわからないことを再確認するのもいいかもしれません。

もちろん、何も知らないのであれば、よ~く判るようになって帰っていただきます

私も初めてなので、さてどうなる事やら・・・と
少々の不安も抱えながら、今日は皆さんにご覧いただく反物や帯を用意しました。

本で見て勉強するより、実物を手にとって見ていただいたほうが
絶対、良く判るはず。

皆さん、呉服屋やデパートなんかで たらりと掛けてある物が着物なのか帯なのか
わかりますか?
わきにご来店くださったお客様も、「これは、着物?帯?」とお尋ねくださることが
良くあります。

明日、講座を受けていただいたら、きっとわかるようになるはず

私の中での明日の隠れテーマ
「呉服屋の品物の見分け方、教えます!!」
これで、あなたも呉服屋通?な~~んてね

堅苦しいことはなしで、楽しくお勉強したいと思います。
まだ、少し人数の余裕がありますので
このブログを見て
「明日はお天気悪そうで遊びに行くのもなんだし、着物のことでも勉強しようか・・・
なんていう方
ご連絡ください・・・





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寒いですね・・・

2010-10-28 16:31:18 | ひとりごと
急に木枯らしだの、初雪だの・・・
秋だと思っていたら急に冬のような気温・・・。
皆様、風邪などひかれませんように・・・

そういう私も、2・3日前から喉が痛い・・・
土曜日にひかえている「きもの基本講座」に声が出ないようなことがあってはならないと
思っているところです
それにしても、台風が来ないといいのですが


台風で気にかかるのは、奄美大島です。
先日の豪雨の被害の上にまた台風とは、本当にお気の毒に思います。

そして奄美と言えば、泥染めの大島です。
先日、機屋さんのお話を聞いたら、
泥田に赤土が流れ込み、しばらくは泥染めはできないのではないか
という心配な状況だそうです。

泥染めをする泥田は、鉄の成分が大切なのですが
たとえば焼酎や野菜くずなどいろんなものを入れて、泥の成分を作り上げていくのだそうです。
おばあちゃんが、何十年も大切に毎日手をいれているぬか床を想像するといいかもしれません。
そうやって、年月をかけて熟成させて作ってきたものですから
そう簡単には復活するはずもありません。
もしも、戻ったとしても、今までの物とはどこかが微妙に違った物になるのかもしれません。

一度失った物はなかなか元には戻りません。
泥染めに限らず、以前にお話しした絞りも、それから友禅も、刺繍も、帯も、・・・
昔はできていたいろんな技術ができなくなっています。

値段の安さにまどわされ、安易な物に走って本物をおろそかにし
気付いた時にはもう取り戻せなくなっていた・・・という事に
考えると今の時代、多くのものがそんな傾向にあるように感じます。

着物の世界にいると、こんなことをより感じるのかもしれません。

奄美の皆さんがこの災害で織るのをやめてしまったら・・・

いいものを無くしたくないですね。
なんとか頑張って作り続けてほしいなと、勝手ですが・・思います。














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なんだか見たことあるような・・・(笑)

2010-10-26 15:44:14 | わきごのみ
先週の催し期間中、お得意様H様が2度目のご来店。

お召物が!!
なんだか見たことあるような・・・・
そうそう、以前にお買い上げいただいた更紗柄の小紋。

こんなに生まれ変わっておりました。
思い切った処分価格にさせていただいたのですが、そういえばその時
「洋服にしようかしら・・・」
とおっしゃってました。


お知り合いにお洋服のお仕立てをしてくださる方がいらっしゃるとのことで
体にぴったりのスリーピース、それもシルク
軽くて、暖かだとおっしゃってました







お出かけ前に、今日はこのお洋服を見せにお寄り下さったのでした。

お顔は出さないお約束で・・
お写真、アップさせていただきました。


着物をお洋服にする時、色柄、形などがぴったり合えばとても素敵なオンリーワンになります。
ほかのお客様にも、着られなくなった着物をほどいて
ご自分でバックにしたり、お洋服にしたりなさっていらっしゃいます。
また、機会があったらご紹介しますね。


着なくなった着物、ちょっと視点を変えてみると、生き返るかも

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江戸小紋と帯 楽しい帯選び

2010-10-22 18:47:24 | わきごのみ
たくさんの江戸小紋でいっぱいの店内です

ついつい帯を合わせて・・・お互いに引き立てると満足~
・・と一人で遊んでいないで、ちょっと紹介してみますね。





爽やかなグリーンの江戸小紋(柄は匹田絞り)に、上品な袋帯。
お茶会なんかにぴったりですね。




ちょっと、おしゃれにお芝居なんかに・・・
ピンクの細かい「菊寿」という柄の江戸小紋に、黒地の名古屋帯
おしゃれで都会的な感じです。




「大根とおろし金」の洒落た柄、すこし通な感じにおおらかな絞りの染帯。
秋っぽい色合わせに帯〆などの小物までつい凝りたくなります。




さて、次は一枚の着物の着まわしです。

渋めの紺系の「雨入鮫」という細かい柄の江戸小紋です。



礼装用の格の高い袋帯を合わせて・・。一つ紋を付けておけば結婚式もOKです。
お茶会もいいですね。




モダンな雰囲気の名古屋帯を合わせました。
お食事会や美術館、お友達とお出かけなんかにも




そして、こちらは黒共帯と言って、喪服用の帯をおいてみたところです。
上の着物と同じなのですが、帯の黒が強いのでカメラの色の調整がうまくいかず
色がちがってみえてますが・・・ご了承ください

お通夜や法事には、こんな装いもいいのです。
地味目の色で、おめでたい柄でなかったら、こんな風に喪の時に着るのも素敵です。


いかがでしょ
あさって、日曜日までです。
どうぞ、いろいろな江戸小紋、ご覧になってみてください


お詫び
江戸小紋、どれもと~っても素敵な色なのに、そのビミョーないい色が画面で伝わりません・・
なにせ、簡単操作のカメラと調整技術の未熟さとで・・・
悔しい・・・のですが





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店名も一役!

2010-10-21 11:38:46 | ひとりごと
今日は静かな雨です。


このところ気候の良い時期、
風が通って気持ちがいいので
お店の表を開けっぱなしにしておけるわずかな期間です。

商店街ではありませんので、人通りは少ないものの
店で仕事をしていますと、前をいろんな人が通り過ぎていきます

呉服屋が珍しいのか、何の店だろうと立ち止まって見ていかれる方や
「へぇ~~、こんなところに着物やさん・・・」
と、つぶやいて行かれる方・・・
小学校の通学路のため、低学年の子が店のパンフレットを手にとって見ていったり・・・


そして、以前から
看板の「わき」という店名を読み、
「”わき”だって~~」と、面白がる小学生や、ちょっと行儀の悪そううな女子高生・・
きっと、体の「腋」を想像しているんだろうな・・と苦笑しています。

ただ名字の「脇」をひらがなにしただけの店名なのですが。
あまりそう言って笑われると気分の良いものではなく・・・
きれいに「きもの和季」に変えようかと考えたこともあります。
でも、いざ変えるとなると、これもまた大変なので


さて、このたび「おべべや」という看板が増えました






そうしたら
「”おべべや”ってかわいい名前ね」といって通って行く若い人、おばあちゃん。
先日は車いすに乗ったおばあちゃんを押している若い介護ヘルパーさんが
「おべべって?」と不思議そうに言うと
車いすに乗ったおばあちゃんが
「着物のことよ、きれいなおべべねとか言うのよ」
「へぇ、そうなんですか」
と教えている会話が耳に入ってきました。

ご年配の方にとっては懐かしい響きがあり、若い人には新鮮に聞こえるのでしょうか。
おべべという言葉を知らない子供や若い人達が、店名を見て知ってくれるといいなと思います。


たぶんこのままだと「おべべ」という言葉は死語になってしまいそうですもの。
「伝えていく」事に店名も少しは役にたっているみたいです






















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着物の愉しみ・・羽裏遊び

2010-10-17 22:39:07 | 仕事
秋が深まる前にコートの準備を・・と
今回もコートと羽織の特集をしておりますが
今日は、羽裏選びの楽しさをお伝えします


昔から、着物の楽しさの一つは裏にあります。
八掛選び、そして羽裏選び


板締め絞りの小紋ですが、コートや羽織でも素敵です
それに、さてどんな裏を?





濃い茶の表地と同じ系統で黄色のかわいい格子柄。






同じ表地に今度は
グレーにかわいい花の丸の柄。
優しくなりました。






続いてシャープな細縞の表地には?
表地の地色に沿った七宝の柄の裏を選んでみました。
表が縞で直線、だから裏は曲線で変化を持たせ優しく、スッキリ。





表がかなりシャープな印象なので
今度は小花柄で、かわいさを添えました。
表と裏のギャップがまた素敵なのです。

さて、皆様は、どんな裏を選びますか?





こちらは
とても大胆な唐草の表地。
コートや羽織はこのくらい大胆でも素敵です。
裏はおさえて、シンプルにしました。
裏にも、こっくりした色をあわせても大人な感じでいいかも・・






こんな小紋は羽織にしても素敵
無地っぽいお着物の時には引き立ちます。
裏地は色のきれいなぼかしにしました






絞りの飛び柄の小紋。
羽織でもコートでもOK
有栖川の裏を合わせてみました。

こんな感じに、一人で羽裏遊びしてみましたが
これもお好みの出るところ。
自分の個性であれこれ選ぶのって、楽しいですよ


今年の冬は寒いとかいう情報も・・・
素敵なコートで乗り切りましょう~~~


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明日から「秋の創作展」始まります

2010-10-15 22:54:04 | 仕事
10月の催し、明日からです。


久しぶりに「江戸小紋」の特集をします


今回は、型見本で柄を選んでオリジナルの江戸小紋をオーダーする提案をしてみました。



こんなにたくさんの見本




こちらは染見本裂。


こんな見本を見るだけでも楽しいです




右と、真ん中は江戸小紋にそれぞれ織の名古屋帯と、絞りの染帯を合わせました。

左は、コートや羽織にいかが?という小紋です。


ほとんど無地に見える江戸小紋ですが
真ん中の江戸小紋をアップしてみると・・・



こんな楽しい「大根とおろし金の柄」
お遊び柄としては、ポピュラーなものですが

大根(役者)をおろす・・・
ヤクをおろす・・・
厄をおろす・・・

で、「厄除け」の柄 という町人の遊び心が詰まった柄なのです。
柄見本の中には、「こんぺいとう」「ねこ」など今まで見たことないような柄も
あって、これだけでも楽しいです。


「江戸小紋」のほかに「コートと羽織」も特集します。
コートや羽織向きの反物と羽裏をご紹介します



こちらは、カシミアのコート
ちょっと高級です・・・が、憧れます



黒地の仕立て上がりの道中衿のコート
道行衿もあります
化繊なのですが、一見化繊とは思えない風合い・・
コレなら一枚あってもいいかも・・・


そして、おまけです



ちょっとご近所まで買い物に・・・という時などに
「上っ張り」

着物を普段着として着ると、こんなものも欲しいですね。


明日から24日までです、皆様、ぜひお待ちしております。
18日(月)はお休みさせていただきますので、よろしくお願いします









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おやつ、公認~~!!

2010-10-14 23:34:52 | 女将の日常
毎年、これだけは・・と受けている健康診断。
先日、その結果を聞きに行ってきました。

この何年か、忍び寄る「老化」をじわじわ感じ
さらに年齢的に「更年期」とやらの真っただ中

友人からは、乳がんや子宮がんの手術をしたと連絡が入ったり
いままで、気をつけていなかったことに
そろそろ気を向けなければいけないな・・と感じます。

さて、検診結果ですが
相変わらず数字的には◎、優等生


先生に「問題なし」とお墨付きをいただいたのですが
一つだけ気になるところがあると・・・

以前にも言われていたのですが「低血糖」気味らしい・・
自覚症状など何もないのですが・・

先生からのアドバイスは
「ご飯を抜いちゃだめよ」
(はい、抜いたことなどありません・・
「夕ご飯を食べるまでにすこ~しおなかに入れなさい。
ちっちゃなおにぎり一つとか、おやつとか、甘いもの。」
(は~い、食べてまーす。)
「いつも飴玉持っているとか、甘い飲み物を飲むとか」
(チョコとかあんこでもいいですか??)

ふふふ
甘いものを食べなきゃダメだって~~

おやつは先生の公認

食べたほうがいいじゃなく
食べなきゃダメだって

それから、昨日ついでに
乳がんの検査の予約も入れました。

まだまだ、しばらくは頑張らねば・・・






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きものの教室~きもの基本講座~について

2010-10-12 18:06:31 | 仕事
20年の節目に「わき」が考えたこと

着物の事をわかる人がいなくなる・・という危機感がだんだん強くなってきました。

浴衣を着つけながら、若いお嬢さんにお話しをしても
浴衣が反物で売っているものと知らない。
サイズがあることを知らない。

そこそこご年配の方が留袖のお着付に、ピンクの襦袢をお持ちになる・・。
私の母親の世代の方が、もうご存じないのです。
当然のことながら、その子供世代が、わかる訳ありません。

そういう私も、美容師をやっていなければ・・
呉服屋に嫁いでいなければ・・・
「着物を知らない」一人だったと思います。

このままでは大変なことになってしまう・・

だから今年の「わき」のキーワードは「伝える」です。

先月オープンした「おべべや」もその一つなのです。
敷居の高いイメージをなくしたかったのです。
着物に興味を持った時、誰でも気軽に立ち寄っていろんなことを聞けるお店にしたいと。


そしてこれは「おべべや」の仕事になるのかな・・
きものの教室。
着付だけではなく、いろんな着物のことを教えたい。
「教える」という言葉が私にはしっくりこなくて、使いたくないのですが
適当な言葉がなくて・・

着付けもそうなのですが
教室と言っても、私の着方や私の知っていることを伝える感じ。
まだまだ勉強不足ではありますが、せめて私の知っていることだけでも
皆さんに伝えて、着物の知識を持っていただきたいと思っています。

そうして、またご自分のお子さんやお友達、周りのみなさんに
伝えてほしいと願います。
そうしないと・・・ちゃんとした着物、なくなってしまいます
めちゃくちゃな、着物と呼べないものになってしまそうです。


前置きが長くなってしまいました・・・
「わき」のあつい思いがわかっていただけたでしょうか

以前から考えていたことなのですが、おも~い腰がやっと上がりました

初歩の着物の知識についてお勉強していただく「きもの基本講座」というものを
設けました。

着物の畳み方、名称、着物の種類、格、季節の決まりごと・・・
最低限おさえておいて欲しいことを、お話ししたいと思います。

第一回目は10月30日、土曜日 13:30~15:30
「着物の種類と格とTPO」

一通りの説明のあと、質問の時間も設けようと思っています。

初めての試みですので、ちょっと不安もあるのですが・・・
皆様のご参加をお待ちしております


言い忘れました・・・
費用は、無料です


この講座のようなことは、本来呉服屋がしていかなければいけないこと。
いつでも、ご来店くだされば、お話しできることなのですが
あえてこうした講座を設けることで、かえって気軽にお越しいただけるのではと考えました。

呉服屋に入って聞きたいけれど、何も買わないのに・・・とか
皆さんお考えになるでしょ?

人数制限ありですので、ご参加くださる方はご予約お願いします
詳しいことなどは、お問い合わせくださいませ
















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