うふっ、楽しみです

何を思ったのか・・(笑)
急に思い立って梅酒をつけてみました

１０年ほど前にイチゴ酒を作っていらい・・




梅酒はこれで一週間ほど・・・
左は・・
なんだと思います？
コーヒー豆です。
何年も前から一度つけてみようと思ってレシピをとっておいたのですが
やっと・・・
飲んだことはないのですが
ちょっとほろ苦くて美味しそうだと思いません？

毎日、家に帰るとどんなふうになっているか
ついつい瓶をチェック

梅酒の方は３か月、コーヒーは２か月ほどかかるとか・・・
夏には娘が２０歳。
一緒に飲めるかな・・・

あ！
今年のビアパーティーには間に合わないかな～～
できれば、皆さんと一緒に味見したいですね。

楽しみです

滋賀からの荷物届きました～

来月６日からの
「滋賀展～滋賀で物づくりをしている作家展」の
荷物の第一弾が、今朝届きました

ステンドグラス　咲麗（さくら）　高村晴美さんからです。

割れないように、新聞紙がいっぱい詰めてある箱から
きれいなランプやお皿、それから、箸置きやネックレスなどの
小物が・・・

包装を解いて中身を確認するたび、キャーキャー


ぜひぜひ、たくさんの皆さんにご覧いただきたいと思います。





子供がプレゼントをあけるように
わくわくしながら・・



ガラスのお皿
全容は、お越しいただいてのお楽しみ・・・？？

なんだか・・違和感

先日、地下鉄に乗っているときのこと
ふと、見上げると大手の着付け教室の生徒募集のポスター。

当然ながら、着物を着た女性の姿。

ピシッッッ～～ィと、それこそ皺ひとつなく・・・パンパン
あまりにきれいすぎて・・


着付教室だもんね・・・
と思いながら、あんなふうにみんなが着物を着ていたら
気持ちわるいな～～なんて。

きれいに着るポイントはあるけれど
みんな画一的では違和感あります。

お洋服を着るときだって、みんな個性があるように
着物だって、体型・年齢・それに性格やその人の生き方みたいなものが
着こなしにあらわれていいと思います。

私は、そんな着物の着方を皆さんにお教えしたいな・・と思います。

おばあちゃんが、ザックリゆったり、ごく自然に
着物を着ていらっしゃる姿が好きです

良いところへお嫁入り

先日の洛風林の半巾帯、
皆さんにもとっても好f評だったのですが
その中の一つに「ブレーメンの音楽隊」がありました。
裏はピアノの鍵盤。





この帯を見たとたん、
絶対にご覧いただきたいと思うお客様のお顔が浮かびました。
先日かわいい赤ちゃんの写真を載せさせていただいたお客様、F様です。


F様のご主人様は音楽関係のお仕事をなさっています。
ご主人様の関わられたコンサートや陣中見舞いに
こんな帯で行って下さったらピッタリなんだけどな～
ひとり、思いを巡らせていました。


そして、私同様、ご覧頂いたＦ様もお気に召して下さって
お買い上げいただいたのでした。
こんな良縁はそうそうないくらい
いいところへお嫁いりさせていただきました


この帯をして、そういった場所にお出かけすれば
ご主人様も喜んで下さるでしょうし、
周りの皆さんも楽しませるでしょうし
「あら、その帯は・・・」と
お話のきっかけになることだってあるかもしれません。

ちょうどピアノの鍵盤の柄の訪問着をお持ちなので、
お遊びしていただけたらとも思います・・

それから、先日の赤ちゃん
大きくなって、かわいい着物にこの帯をして
パパと一緒にお出かけしたら・・・
な～んてステキ
パパ、メロメロじゃないかな・・

七五三の七歳のお祝いに、この帯に合う着物を探して
お祝い着にしてもいいかな・・・
長さは十分、かわいい帯の結び方にして・・
ちょっと、個性的でそのご家庭の趣味に合わせた
そんな七五三のお祝いの仕方もいいと思うのです。



この着物、この帯、あのお客様がこんな風にお使いいただけないかな～～
こんな勝手な私の思いが実現すると
とてもとても、うれしいです。

いつもお世話になってばかりで・・・

今日は定休日。

着付のお仕事はあったけれどお休みさせていただきました。

そして、大山の福地蔵様にお参り・・







（失礼ながら横顔を撮らせていただきました）



ご存じの方もいらっしゃると思いますが
大山のハッピーロードのはずれに
病気や怪我のお願いを聞いて下さるというお地蔵様がいらっしゃいます。

何でも昔、おふくさんという方がいらっしゃって
旅人の病気を治してあげたという言い伝えがあるようです。


そんなわけで、私も、何かあるとお地蔵様に
お願いに駆けつけます・・・・

子供が怪我をするたびに
病気になるたびに
田舎の父母のこと、
お客様が具合が悪いと聞くと・・
心配ごとがあるたびに何度お願いしたことでしょう

あ・・
病気やけがだけでなく、子供の受験のときやクラブの試合のときにも
筋違いを承知の上で、お願いしたりして
めちゃくちゃですね・・・
ごめんなさい、お地蔵様。


そして今日は、
先日、息子がクラブで怪我をして膝の手術をしました。
簡単な手術とはいえ、またまたお願いに来たので、
無事に手術が終わったそのお礼と
早く元通りになりますように・・・
と、実はまたもやお願いです。

それから、先日あるお客様からお体の具合が悪いと
お聞きしたので、そのお願いも。

そんなに信仰心があるわけもなく都合よく、こんな時だけ

とにかく苦しい時の神頼み・・
ならず、お地蔵様頼み。

いつもいつも、ほんとにありがとうございます

さて、いよいよ浴衣です

夏日だったり、少し涼しかったり・・

でも、この日差しは、いよいよ浴衣の季節を感じさせてくれます

今年のわきのテーマは「洗練された大人浴衣」

夏の着物の第一歩として
カジュアルでお手入れの簡単な夏の着物として
「ゆかた」を楽しんでほしいと思います。

だから
柄や素材、気に入ったものだけを揃えました

おべべお勧めの数点をまずご紹介します





今年の新顔、「rumi rock」
柴崎るみさんのデザイン、素材にも染色にもこだわった浴衣です
麻の半巾帯で、モノトーンでまとめました





ホントは男物の兵児帯だけど、
こんな風に女性がしても可愛いと思います







のびやかな百合の柄に惹かれて・・
着物では躊躇するような大きめの柄も浴衣なら、ぜんぜんオーケー。
大人っぽく着こなして下さい





綿絽、長板、正藍染め　
と本格派浴衣
やさしい色目の本場筑前半巾帯を合わせました





同じ浴衣をより本格的に・・
博多紗献上の八寸帯で。
藍に黄色、さわやかによく合います





しめは、小物。
ここで手を抜いては台無し
差のつくところでもあります。
大人の着こなしを意識して・・・カッコよく


夏のおしゃれはお早めに・・
そろそろご用意を！！
ぜひ、覗いてみてくださいね

ちょっと趣向を変えて・・・「滋賀展」

今年初め頃から、予告していたのですが・・・


「滋賀展」？？？
って皆さん思われていらっしゃることと思います（笑）


滋賀は、主人と私の生まれた故郷です。

離れて長いのですが、故郷というのは何か特別なものがあるようで
いまだに、高校野球やサッカーなども滋賀のチームを
つい応援していたりします


滋賀は京都の隣、どうしても影が薄いのですが
そんな地方にも、素敵な物づくりをしている人たちがたくさんいます。

ずいぶん前になりますが
実家に帰った時に、とても素敵な麻の織物の催しがあって
ちょっと覗いてみたら、一目ぼれしてしまいました。
それが「絣工房　ファブリカ」北川さんとの出会いでした。


よくよく聞いてみれば、工房は主人の実家のすぐ近く。
そもそも、そのあたりは麻織物を織るのに適した土地で、
近江上布をはじめ、麻のさぶとんカバーや縮の夏掛けなど
有数の産地なのです。
その時をご縁に、和雑貨の方でピンポイントで
麻織物のストールや小物などをご紹介させていただいてきました。


今回の「滋賀展」も、
ファブリカさんの北川さんと、雑談していたときに
ふっと湧いて出た話です

何か滋賀にまつわるイベントなんかもおもしろいね～～。
着物と切り離して、着物に興味のない人も
み～んなお店に遊びに来てほしいね

２０周年の記念にお遊び企画・・の「滋賀展」
６月６日から１４日までです

滋賀には、歴史ある観光地も近江牛や鮒ずしなど
おいしいものや珍味もたくさんあります。
残念ながら、今回の「滋賀展」はデパートでやってるような物産展とは
違いますので、食いしん坊の方にはごめんなさい


ファブリカさんの麻織物のお洋服やストール、雑貨、おしゃれな小物、
１５周年の時に記念品の器を焼いてもらった
「八風窯」さんのやさしい器を中心に
それぞれの分野で活躍していらっしゃる５人の作家さんたちの作品を
集めての素敵な素敵な作品展。

「木の家具　智」さん、木工の小物など
「Glass Studio 咲麗(さくら)」さん、ステンドグラスなど
「工房　Troll」さんの彫金など


どうかたくさんの方に遊びにお越しいただきたいと思います

もちろん販売もします。
あちこちに出回ってないオリジナル性の高いものですので
ぜひ、ご覧になってみてください。

かわいいお客様、ご来店！！

今年初めに生まれた生後４か月のお客様
かわいい女の子です。







今日は初めてママに連れられてご来店です。
つわりに悩まされ、ぎりぎりまでお仕事をして
いらっしゃったので、心配していましたが
無事にこんな元気な赤ちゃんを

久しぶりに見る赤ちゃん、かわいいです



今日も、七五三やら成人式やら
こんなのいいね、楽しみだねとどんどん話題は発展していく・・・

女の子は着物を着せることを考えると、楽しくて・・。
お母さんの着物を譲っていける楽しみもありますし

ちょこちょこお店に遊びにきてくれて、
どうか着物好きの女の子に育ってくれますように・・

・・と呉服屋の勝手な思い
ふふふ、将来の大切なお客様です。

でも、
冗談抜きでこの子たちにもちゃんと着物を伝えていきたいと思います。



う・・・・
この子が二十歳の時、私、７０歳・・・？


う～～、
元気で可愛いおしゃれなおばあちゃんでいよう

行きつけ？のお店

先日、愛車がパンク。
愛車といっても私のですが

近いのだけれど
パンクした自転車を、引いて持っていくのにはちょっと遠いかなと感じる
いつもお世話になっている自転車屋さん。

もちろんこの自転車もそのお店で購入したもの。
とても親切で、感じが良いお店です。
先日もスタンドのバネがこわれて持って行ったら
バネを取り換えてくれたのに代金はいらないと
いつもちょっとしたことはタダで直してくれるので
せめて部品を取り換えた時くらい代金とってください
と言っても、いいよいいよ、って。
行けば油をさしてくれたり、倒れて曲がったカゴを直してくれたり
もちろん空気も入れてくださって・・・。
つい、お言葉に甘えています

だから、パンクの修理やタイヤ交換、修理代がとってもらえるものは
せめて売上にと、引っ張って持って行こうと思います。

いつも行くと同じ小売の商店として
「どう？景気は」みたいな話になって修理の間おしゃべりしてきます

先日も、不景気で大変だねという話になって
私たち呉服屋もいつも大変だけど
電化製品や自転車などは、メーカーや品物が決まっているので
価格だけの競争になれば大量仕入れのできる量販店には
勝ち目はないから大変ですね・・と。

お客様も価格を比べて、買う時は少しだけでも安いところで購入し
面倒なことだけ持ってくるということもきっとあると思います。

よそのお店で買って、都合よく修理だけ持ってくる人に限って、
忙しい時や、他の修理をしていても早くしてほしいと
わがままをいったリするとか・・。
お得意様は、それが終わってから後でいいよと、
仕事の都合を考えてくれる・・
と、ご主人も苦笑い

「わかる、わかる
うちでも、そうですよ～。
お得意様はこちらのこと考えて、あまり無理はおっしゃらないし
私たち店の身になってくださいます。ありがたいですね」
と、思わず相槌。
いつもお越し下さるお客様のご無理なら
こちらも少々無理でも何とかしようと思いますしね。


私は近くの商店で何か買う時、ついお店の「人」で買ってしまいます。


客と店。
私はどちらの立場にもなれるのですが
お互いにいい関係でいられると気持ちがいいなと思います。

ちなみに、このとっても感じのいい自転車屋さんは・・・
大山の遊座商店街にある「オグマ自転車」さん。
ご主人と奥様、お二人ともいい方です。
自転車買うなら、ぜひ


ここまで書いて、スーパーへ買い物に
帰りにいつも行くお花屋さんの前を通り過ぎた時
レモン色のひまわりが目に飛び込んできて
見ていたら元気が出そうなそのひまわり
思わず引き返して買っていました

代金を払って帰り際、これよかったら飾ってください
と、たぶん売るには花が開き気味な芍薬を包んでくださった。

そういうアウトレットのお花でもサービスにちょっと包んでくださると
女ってうれしいものです


いろいろ勉強になります

ちょっとした心遣い

いつもよそのお店で買い物や食事をしたりしたような
何でもない時
とても勉強になることがあります。

そしてまた、日々、お客様から教えていただくことも多々あります。

ちょっとした言葉の掛け方、気づかい・・
お客様商売をしているといつも気をつけていないといけないことです。



今日もある出来事で自分自身を反省することに・・・

店の隣は少し前に引っ越され、今は空き地になっています。
今日、お店に出勤してくると
何やら重機が入っていて工事っぽい・・。

そのうちに、地質調査？でもしているのか、地面を深く掘っているような
すごい音が
当然お隣も何か建つのでしょうし
都会のことですから、工事が始まって当然だと思っています。

そうは思っていても、騒音がさすがに夕方近くまで
続くと、人間やっぱりだんだんいい人でいられなくなるものですね・・

電話がかかってきても、聞こえにくいし
この状態で着つけのお稽古してたらうるさくて耳障りだな～
お客様にゆったりして頂けないよね～
こんな気持ちが少しずつわき起こってくるものです。

がまんしきれなくなって、ついにグチ。
「ちょっと言っといてくれればいいのにね・・・」

どんなことでもお互い様と思いますが、言葉一つで人間関係はずいぶん
スムーズにいくように思います。

朝、工事の前に
『今日はこういう工事をしますので、少しうるさくしますが
よろしくお願いします』
と、一言声をかけてくれるだけでずいぶん気持の持ちようが違ったはず。


朝、建設会社の人でしょうか、スーツ姿の男性二人。
こんな工事をすることなど慣れになっているのでしょね。
もしかしたら、ご近所に赤ちゃんや病人がいるかもしれない・・
そんなことまで気がつかないのでしょう。

一言声をかけるということは、気がつく、思いやるという気持ち。



その立場にならないと気付かずにいることも多いもの・・
知らず知らず、誰かを、そしてお客様を不愉快にさせていることが
あるかもしれません・・


気をつけなければ・・・
お客様に何気なく言っている言葉さえ
言い方一つでずいぶん違います。

こんなことを考えていると怖くなってきました・・。
もし、失礼なこと、不愉快になるような応対をしていたら
どうか皆さん、お許しくださいませね