青梅へ行ってきました・・・その１

昨日、秋晴れの気持ちのよいお天気の日に、青梅まで行ってきました。

車では何度か行った事があるのですが、新宿から中央線で行ったのは初めて。


なぜ、青梅まで？といいますと、

いつもお稽古に行っているお細工物の先生、渡辺八重子さんの展示会が
青梅の「櫛かんざし美術館」で行われるため
その展示の準備のお手伝いです。





櫛かんざしの美術館です。






大きなガラス張りの美術館のロビーからは、こんな風景が・・・
ガラスの内側から撮ったので、フラッシュの光などが映りこんでしまいました






自然に囲まれて、景色を眺めているだけで気持ちが安らぎます。


さてさて、お仕事です。
のんびりしに来たのではありません

衣桁に、先生のお家のお蔵から出てきたというお着物や帯を掛け
その間に、先生の作品を置いていきます。


着物の扱いや展示は慣れているものの、お店でお客様に見ていただく掛け方とは
違いますし、古い打ち掛けなどは、織りや刺繍をいためないようにと気を使います。


お細工物も、それぞれに向きや角度で見え方が違います。
先生に確認を取りながら、微妙な調整を何度も繰り返して・・・






こんな感じに、完成
（ホントは撮影禁止なので・・）




こういうお手伝いも、すべてが私にとっては勉強になり、そして日常の仕事にはない事なので
疲れはしますが、気分転換にもなりとても楽しい一日でした。





今日から始まってます

「古布の華やぎ」展
　　１０月３０日（火）～１２月９日（日）
　　
　　澤乃井　櫛かんざし美術館
　　　　青梅市柚木町３－７６４－１（沢井駅下車　徒歩１０分）
　　　　　　℡　０４２８－７７－７０５１
　　　　　　
　　　休館日　　　月曜日　　
　　　開館時間　　１０～１７時
　　　　
　　　
秋の奥多摩、これから紅葉もきれいだと思います。
ぜひ、お出かけになってみてください。


お手伝いが終わってから、櫛とかんざしの展示室も少しだけ見せていただきました。
元美容師としては、興味津々の分野
すごいコレクションです・・・今度じっくりと拝見したいと思いました。



それから、渡辺先生の展示会は今、長野の須坂でも行われています。
こちらは１１月７日まで
須坂クラシック美術館にて


１１月３日には、先生のトークショーもあります。


このブログをもしもご覧くださった近くの方、長野の皆様、
１１月３日には着物のイベントもいろいろ企画されているようですので
ぜひ、お出かけなさってみてください。
素敵な古布のお細工物、ご覧ください。

もう少し、早くにお知らせすればよかったのですが・・・



そして今回の青梅行き、これだけでなく、帰りにまた楽しいことがありました
続きは、明日にでも・・・




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