啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「映画 キネマの神様」

2021-09-01 10:11:07 | 庭の花木
「カッコウアザミ」 キク科
 作家、原田マハの小説は自身のお気に入り。彼女はキュレーターでもあり、生涯、観ておかなければならない、と思われる有名な絵画をモチーフにした、多くの美術小説があり、自身、美術館に行くヒントをたくさんもらっている。
 彼女の小説「キネマの神様」が只今上映中。小説は以前読んでおり、映画を心待ちにしていた。
映画館に足を運んだのは、いつの頃だったろうか。静かに流れゆく2時間。原作をそのままというものではないが、おしなべて言うなら「人間って素敵!」ということだろうか。人と人との心からの信頼など丁寧に描かれ、その一つひとつのシーンは、自身の心のスクリーンにも映し出されている。人間のやさしさがギュっと詰め込まれ、胸にしみた。友人のYさんと、涙が・・。
 涼やかな淡いブルーの花色、カッコウアザミ。別名、アゲラタム。まるで線香花火が散っていくような可愛さで咲いている。長期間咲いてくれるので、切り花として重宝している。
 花言葉「信頼」

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2 コメント

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Unknown (hidy)
2021-09-04 15:37:18
ギンリョウソウは、確かに可愛いとか美しいとかという花ではないですよね。純白で、まるでユウレイみたいな(ユウレイに会ったことないですが・・)花で、尾瀬に行く登山道で初めてみた、というより発見しました。インパクトが強く、それ以来忘れられない植物となりました。
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キネマの神様 (ミーさん)
2021-09-02 21:21:05
最近ですが、見させて頂いています。その度に関心しています。お庭の花々が一杯出てきて、どんなに広く豪勢な庭なのかと想像してしています。でも広いと手入れが大変だな~!(狭い我が家の庭でもないのに!と)小生は花には余り興味は薄いのですが、30年程前にイワナ釣りで山形県の最上白川と言う川の上流に行った時に、銀竜草と言う花?を観ました。小さくてそれは透き通るような白で暫く見ていると気持ちが悪くなった記憶が残っています。その後、利根川源流部の手付かずの原野に行くと良く観られるようになり最近は慣れました。しかし昨年の今頃に近くの山で群生していたのでびっくりして調べてみたら季節が逆に咲く銀竜草擬と言う事が判りました。また今年も群生を観たいと楽しみにしています。
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