気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

『昭和の仙臺展』

2012年03月27日 20時56分02秒 | 消える街並み
 昨日(26日)まで仙台駅前の「さくら野百貨店」で開催されていた『昭和の仙臺展』にようやく行って来ました。

 飾られている写真は,ほとんどが今まで公開されていたものですが,「さくら野百貨店」の前身の「丸光デパート」の昭和29年代後半から昭和30年代の写真に目を惹かれました。

 仙台の街の西側に住んでいたので,どうしても仙台駅に行く機会が少なくて,百貨店も「藤崎デパート」がほとんどで,たまに行くのも「三越デパート」位だったので,「丸光デパート」に思い出はほとんどないのですが,「丸光デパート」というと,夕方5時に流れた“荒城の月”のメロディーをどうしても思い出してしまいますね。

昭和31年まで米軍の進駐軍が仙台に駐留していた時代ですから,その当時の仙台は,今からは想像が出来ない街の雰囲気を持っていたでしょう,今回の写真展がその当時の写真が多く,戦後の仙台をよく映し出していました。

 あとは,“ビクター君”(犬の人形),年季の入った“ぺこちゃん”も飾られていて,狭いスペースの展示会でしたが,結構楽しめた『昭和の仙臺展』でした。

 『昭和の仙臺展』のポスター


 『昭和の仙臺展』の様子


 昭和29~30年仙台の写真(その1)


 昭和29~30年仙台の写真(その2)


 昭和30年頃の丸光デパートと仙台ホテル
 

 昭和30年代映画のポスター


 ホーロー看板


 昭和30年代の茶の間


 ビクター君


 ペコちゃん