気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

この季節の『円通寺』は,いいですよ

2008年06月17日 21時43分37秒 | 日々の出来事
 先日,『円通寺』の野外の生け花を紹介しましたが,普通の『円通寺』もなかなかのものなので,もう一度掲載しました。

 『円通院』は,伊達家二代藩主忠宗の次男である光宗の墓所で,文武両道に長じていたため,幕府から恐れられ毒殺されたというのが噂があります。

 その死をいたんで建立された御霊屋は,支倉常長がヨーロッパから伝えた西洋文明の影響が強く,厨子の右扉の内部には,日本最古といわれる西洋バラの絵が描かれています。

 『円通院』がバラ寺の愛称で親しまれていたのは,扉のバラにヒントを得た天野明道住職が,院内六千平方メートル一帯に、色とりどりのバラを植え込んで一般に開放したためです。

 『円通寺』の山門


 『円通寺』の入口


 『円通寺』(その1)


 『円通寺』(その2)


 『円通寺』(その3)


 三慧殿に続く苔むす階段


 三慧殿


 三慧殿の中にある家形厨子(国の重要文化財)


 三慧殿(その2)


 紫陽花も咲き始めました


 『円通寺』のバラ


 『円通寺』のバラ(その2)


 『円通寺』のバラ(その3)


 『円通寺』のバラ(その4)


 バラ園にある水で廻る石玉 


 石斛(セッコク)の花


 石斛(セッコク)の花(その2)


 シラン