大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントDRを選別する方法に付いて

2007年04月09日 | Weblog
ネット上で、お気の毒なインプラント治療の経験談が増えて来ていますね。
インプラント治療自体を問われる危険水域に、来だしているのだと感じます。

私の様な仕事をしている人間は、インプラントをより良く感じてもらうにはどうしたら良いかと真面目に考えていますが、こう言う情報が独り歩きしだしてくる事は、残念です。
結局自分は違っていても、同じ穴のムジナと見られてしまう事も多いからです。

又、正直な話、現状のインプラント治療がどれ位大丈夫なのかと、専門家の同業者を見てて感じる事も多いです。
言い難い事でも患者さんにとっては有用な情報として、こう言うブログをかき続ける事がお役に立つのかどうか、非常に迷う所です。

自分の患者さんから促される形で、危険性、トラブルの話を書き始めて、読まれた患者さんは、逆に不安感が募られてしまうんじゃなかろうか、とも心配でもあります。

セミナーとかに出ていても、とんでもない質問が飛び出す事もありますし、勉強と言うものの難しさを感じさせられます。

私自身が感じる事は、DRに本当に勉強して欲しいなと言う事です。
そして、国内で溢れている情報と、海外の学会で聞く生の情報との違いです。
より良きインプラント治療は、確実に世界の方が進んでいます。
その事に気が付いている方は、海外で学びます。

しかしこれまた難しいのは、そのDRの受け取る力の問題があるんです。
幾ら聞いてても、本質を摑めなければ、余り意味を成しません。
困った事に、ご本人が気が付いなかったりする。
そう言う方は、海外に出るだけで上がりなんです。
その先がない。

どう言う事かと言うと、学ぶだけで討論の場に参加出来ない。
語学の問題ではありません。
創造力の問題なんです。

次代を読む力は、所詮その人物一人一人の問題であると感じます。
こんな事を言うと見も蓋もないでしょうが、事実です。

そこで今回は、私見で、以下にインプラントDRを決めるにはを提案したいと思います。
先日書きましたが、拡大鏡を使用している事、歯周病での外科治療も手掛けている事、親知らずの水平埋伏歯を自分一人で抜歯出来る事、歯周補綴を多数手掛けている事、義歯等の欠損補綴に長けていて、噛み合せの治療に長じている事、等でしょうか。

逆の言い方をすると、普通の歯科治療、虫歯の治療とか抜歯とかしかした事がなく、歯磨きとか少し歯石を取っただけで、歯周病治療していると言い切るとか、親知らずは大きな病院に紹介してしまうとか、義歯は苦手で噛み合せの調整を詳細にやってくれないとか、現代の歯科治療レベルでは問題がある方にインプラントはして欲しくないです。

最近、インプラントが収入に成ると考えて、参入して来ているDRが増えています。
そう言う方でも、簡単なものなら上手く行ってしまい、腕が良いと勘違いさせてしまう危険性があるのです。
そう言うDRが、安易に考えて、即時荷重やGBR骨造成やサイナスリフトに取り組む事が、怖い事故に成らねば良いがと、心配なのです。


インプラントDRのプライドが、私にとって最大の敵ですね。

2007年04月07日 | Weblog
私は世界最先端領域で治療をし続けている事を、自負しているインプラントDRです。
こう言う事を広言して憚らない為、お馬鹿なDRが絡んで来ます。
私が公表している内容で、何が世界一だと言うのです。
実に馬鹿です。
私が、誰が読んでるか分からないようなネット上で、手の内を全て晒す筈がない。
どんな人間が読んでいて、勝手に何をするか分からないのですから、繊細さを求められる内容ほど晒せません。
こんな事は、言わずもながの自明な事な筈なのですが、通じないお馬鹿なインプラント医がいるんです。
多分、彼は外で客観的に判断される場に、何かを出して発表した事などがないのでしょう。
自分と自分師匠筋だけが凄くて、それ以外は凄いDRがいる事など許せないのでしょう。
実に困ったおかしなプライドです。
真の実力者なら、色んな事を経験していますから、素直に耳を貸してくれますし、笑って見逃してくれます。
私は、ここでお馬鹿なDR達を告発しているつもりではなく、今こう言うレベルでしなければいけないと言う、啓発をしていると言うつもりです。
それが誤解をされて、偉そうにしていると目の仇にされているようです。
実に下らない。
そんな事をして、何か世の中が良くなると言うのか。
自分達が不利もしくは、たいした事じゃないと言う情報に対して、偉そうに書いている奴がいて目障りだ、と言う事なのでしょう。

放って置けば良いじゃないですか。
嘘吐きなら自然消滅しますし、本物なら預言通りに世の中が変化するでしょう。
何が正しいか、間違っているか、時間だけが本当の答えをくれるでしょう。

私が紹介している内容が嘘であれば、ここまで大見得を切って出来るとは明言しません。
他のHPでMISとか、即時荷重とかを出してても、実態が伴っていない医院が殆どです。

もう一度、明言しますが私は即時荷重を1本欠損から無歯顎まで、特に部分的な欠損入歯の方の治療まで、成功基準に従って行えば、97%以上成功しますし、出来ます。
しかも、MIS最小限の侵襲で最大の効果を挙げています。
患者の皆さんが、オペの翌日にメインテナンスで来る事が出来、腫れも痛みもなくこんな軽くて済むなんて、と驚嘆しているからです。
簡単な患者さんばかりではありません。
難しい、他院では出来ないとまで言われている方々が、私の患者さんです。
他院に関しては言えませんが、名立たる所である、指導医認定医、大学関係、セミナーしている講師等です。

嘘か誠か、真実はこれから明らかに成るでしょう。

が、私は嘘吐きではありません。

日本語版PRD巻頭の言葉でも、失敗の事が述べられています

2007年04月06日 | Weblog
PRD本誌は日本語に訳されて1ヶ月遅れですが、読めます。
そして、そこに書かれていたのがいきなり失敗は何故起きるのか?でした。
そこで喚起されている内容は、まさしく私がここで述べている事と、符丁をのあったものです。
現在色んな事が可能に成って、骨を作り歯肉を増やし、綺麗にインプラントと自分の歯が区別が付かない状態まで治せるように成って来ています。
しかし、その事が真に患者さんの幸福に結び付くかと言うと、これは疑問です。
Jay P.Malmquist先生が、指摘しているように、難しい事を出来る様になって来てて、その事自体にある意味DR達はこだわる余り、生物学的に考える事を忘れているのではないか、と言う事です。
基本の重視、治療の整合性・妥当性の問題を、もう一度、改めて考え直そうと言うものです。
ここではかのP.I.ブローネマルクの名が出され、偉業を称えつつ、事実根拠に基く治療をと主張されていました。

私自身も振り返り、これからの方向性を考え直させられました。
今、世界的にもインプラントの問題点が、浮き彫りに成っていると言う事なのでしょう。

この問題は本当に深刻な問題です。
何故なら、基本的に患者さんは治療を受けてしまえば、そのリカバリーが非常に困難だからです。
一度オペをされてしまえば、別の医院に変える事は、中々出来ないでしょうから。

今日も又、私にインプラントの本当の情報を公にする事を、尊敬している患者さんから示唆されました。
真に患者さんの為に成る情報を提供する、どうすれば良いのか、深く反省させられました。

このブログをお読みの患者さんへ、
こんな事を書いて欲しいとご要望がありましたら、コメント下さい。
まだまだ、正確な情報が明らかにされていない気がして仕方がないので。
私見で良ければ、お話したいと存じます。

インプラントDRは、特にプライド高い生き物です。

2007年04月05日 | Weblog
先端的な治療をしている(と自負している)インプラントDRとは、とかくプライドが高い生き物です。
自分こそは、自分の師とその流派こそは、世界で一番凄いと頭から信じています。
(この事に関しては、私も全くそうですので、人の事をとやかく言えません。)
従って、私がこう言うことを出来ますとか、しましょうとかで患者さんに納得頂いて、いざやる直前で、他からの情報が入り、そんな事出来るはずないと横槍が入ってキャンセルされた事を少なからず経験しています。

かつては仕方がなった部分が確かにあったと思います。
自分では出来るし、して来ているし、理屈も分かっていて、成功率も通常のオペと何ら遜色がないのですが、如何せん客観的な評価を受けていなかったからです。
自分が出来ている事、その真価を認めて貰うには、外に出すしかなかったのです。
結果PRDに2回とも連続で受かる快挙を成し遂げ、これでバックボーンは出来たと言って構わないと思います。

ところが、以前環境的には変わっていません。
相変わらず、攻撃されたり中傷されたり、誹謗中傷は納まりません。

この事には、題名のようにプライドの高い方が本当に多いのだな、と腹立たしい思いです。
自分が出来ない事、その方の師匠筋がまだしていない事を認めない、評価しないのです。
この壁を壊す事は、非常に難しいものがあると感じます。
もっと、私自身が突き抜けて掛け離れたレベルである、と認められる所まで行かなければいけないのかも知れません。

プライドの高い方々を相手をするのは、中々骨が折れる事です。
しかし、時代遅れの治療を受けている患者さんの話を読む度に、暗然たる気持ちにさせられてしまいます。
気の毒で成りません。
こう言う現状に対して、一つ一つ見つける度に、注意を喚起しても、その患者さんにとっては、後の祭りなんですから。

虚しい気持ちに襲われながら、やはりDRを変えていかねば成らない、事実は事実として認めさせる、今回のようにPRDとかに出して、客観的な評価に耐えうるものにする、と心に決めています。
今回も、受かる事は事前に周囲にも預言していました。
以前のが行けたんだから、その続報である今回のもいけるに違いない、と考えたからです。

その為にどれ位努力したかは、分かって下さる方は分かるでしょう。
原語で論理的に自説をまとめ、客観的に理解して頂けるものを書き上げる。
中々大変です。
まずそれだけの臨床結果を出している事、ついでそれを科学的に考察された論文に出来る事、更に原語で訳す事。
臨床力と、論理的な文章力、科学的な考察力、斬新な見解を提案出来ている事、そして原語(英語)に翻訳する事。
誰にも頼らず、たった一人でリサーチを出す事の大変さは、大学関係者は理解出来る筈です。

残念ながら一般歯科開業医には、ご理解頂け難い事のようです。
ですから、敢て、私は生意気な発言をするしかないのです。

なら、あなたには出来ますか?してますか?
PRDのような客観的な評価を受けましたか?と。
私に出来たんですから、是非チャレンジされてみたら如何ですか、とです。

こんな事までしたくはないのですが、彼らの腐り切ったプライドを壊さないと、そして私が、異端児から次代の創生者、と成らなければ変らないからです。

もう一度広言します、出来ますか?あなた方に私と同じ事が。





インプラントオペを受けるなら拡大鏡使用のDRを選びましょうね

2007年04月04日 | Weblog
医科の世界では現在拡大鏡なしのオペは、殆どない筈です。
しかし、歯科の世界ではどうなのでしょうか?

簡単にインプラント医院の真贋を見抜く野に、拡大鏡をしているかどうかは良い目安に成ります。
どんなに目が良くても、拡大鏡には敵いません。
私は、恥ずかしい話3.6倍のしか使いこなせていませんが、業界で最も良いカールツァイスのものを使用しています。
将来的には、訓練を積んで6倍位のものを使いこなしたいなと修行中です。

たかが3.6倍でも、していなかった時のオペに二度と戻れない、拡大して見える凄さは良く分かっています。
医院自体にもマイクロスコープを常備していますが、特別な時以外は拡大鏡の方で対応しています。
どうしてもオペが仕事の主体で、それも即時荷重を臼歯部から前歯まで常にしている都合上、マイクロスコープでは出来ないのです。

拡大鏡で見て仕事をすると、自分の仕事がワンランク上に行けます。
まずオペ後の経過が圧倒的に良い。
MIミニマムインターベンションの考えにも添います。
最小限の術野でオペをする為、当然傷がメチャクチャ小さい。
それでいて完璧に出来ますから、治り方が物凄く良いです。
裸眼でするよりも、圧倒的に良い結果を出せます。

見えるから出来る、綺麗に出来た事が確認出来るのです。
これが出来る為には、普段から使っていないといけません。
特別な時だけでは、その能力を使いこなせないからです。

拡大鏡は最低でも2倍以上のものが必要でしょう。
拡大率が大きくなれば、その分重く成るから、練習が必要だからです。
最初は結構肩が凝ります。
眼精疲労で非常に辛い時期がある事もありました。

しかし、乗り越えて使いこなして行くと、非常に良い結果か出るので離せなくなりました。
これらの経験上、もしインプラントオペを受けるなら、最低限拡大鏡を使用しているDRを選ぶべきでしょう。
言葉だけでMISとか、患者さんに配慮して鎮静法していますとかは当てに成りません。
聞こえの良い言葉を使って宣伝している所で実際は違っても、一回オペして行きだしたら変えられないからです。
オペ受ける前に、裏事情まで調べられたら調べた方が良い。
自分お体を守るのは自分です。
関心を持って、詳細に調べましょう。
自身でインプラントの事を学ぶのが、一番良いと考えます。

仲間の先生もPRDに受かりました!凄い!

2007年04月04日 | Weblog
私が恐らくはその分野では、世界一であろうと物凄く尊敬しているS先生が、私が唆してPRDのポスタープレゼンに出して、当然の如く受かりました。
万歳です!
正直、自分の事よりも嬉しかったです。
勿論、自分の23日の採用合格メールも嬉しかったですが、それよりもS先生の臨床が歯科界最高の権威の場であり、僅か15人しか受からないものに受かった事は素晴しい慶事です。
主催者側に寄ると、世界中から軽く2000人以上の応募があったそうですから、およそ競争率は100倍です。
凄い競争率です。
それに我々2人が入ったんです。
素晴しい!

きしくも、2人とも3DXユーザーです。
当然、そのバックアップデータに3DXは使います。
PCを持ち込んで、具体的に見せて解説したら、世界の先進的なDR達が飛び付くでしょう。
凄く楽しみです。

いやー、それにしても嬉しいですね。
100倍を突破して、世界で発表出来るんですからね。
頑張りますよ。

ちなみに、私は今回はダブルネームで出してて、Y先輩にセカンドネームでお手伝い頂きますから、都合仲間が3人です。
仲間がいると嬉しさが何倍にも膨らみますね、本当に。
勉強では、孤独な環境でズーッと歩んで来ただけに、一際嬉しいものがあります。
本物を求める方々と漸く組めるように成って来ました。
時代は、まさに本物を求める流れに成って来ているのでしょう。

これも全て導かれる”運命の手”なのだと確信しています。

2004年、2007年連続して受かり、ますます私が発しているインプラント情報は確かなものであるとお墨付きを頂けたのです。
世界のインプラントの流れの中で、真にリードしていると認められ嬉しい限りです。
これからも、その名誉に恥じないように、科学の心、医学の心を胸に、患者さんのために精進する事を誓います。

不勉強極まりないインプラントDR達

2007年04月03日 | Weblog
某国内最大のSNS内で、インプラントの情報が説明されているコミュがあるのですが、その内容を読んで愕然としてしまいますね。
外傷(交通事故)で欠損に成ってしまい、骨もなくなってしまった為、移植をして同時にインプラントを植立したそうです。
そしたら、凄い顔が腫れて痛みもあって大変な状況に成っているとの事なのです。
患者さん自身がこれが、どうもベストな治療と信じているらしいので、お気の毒で仕方ありません。
現在では、自分の骨だけを移植したり増やしたりしても、時間経過と伴に痩せてしまう事が分かっています。
この事は、今ではチャンとインプラントを学んでいるDRには常識化していて、報告者としては武田先生が有名です。
世界的にも武田先生が、始めてこう言う事を報告されている筈です。
どんなにゴッドハンドであろうと、人が持つ生物学的なルールには勝てないのです。
この事は今回のサンアントニオのインプラント学会AOでも、講演されていました。
結局骨を維持出来るのは歯牙移植だけである、と世界的な歯周病治療の権威リンディも月星先生に言っていたそうです。
所詮、インプラントには骨を積極的に維持する事は出来ないのが、今の現実なのです。
骨を移植したり、GBR骨造成膜を用いて増やしても、作られた骨は時間経過と伴にかなり失われてしまうのです。
ですから、今は骨だけを移植するとか増やすとかに対しては、限界があると考えてそう言う処置は避けた方が良いとされています。
具体的に説明すると、造った骨はインプラントが植立されて、歯が被せられても時間が経つと唇頬側の骨が溶けてしまい失われてしまうのです。
この事を如実に見せてくれるのが3DXです。
3DXは3次元的に全てを見せてくれます。
そしてそこに浮かび上がった画像で、骨を移植したりGBR骨造成したDRはドキッとしたのです。
何故か?
何とインプラントの唇頬側の骨が溶け、インプラント体が骨から出てしまっていたからです。
だからと言って、インプラントが揺れている訳ではありません。
隣接面と口蓋側の骨の3面で支えられていたからです。
つまりどう言う事かと言うと、結局作った骨が殆どなくなり、元々の骨にほんの少しだけしか増えていない状況であったのです。
結果的に、移植やGBR骨造成はしないでも良かったんじゃないかと言う位のレベルでしかなかった、と言う現実に突き当たったのです。
その為現在では、補綴主導型での治療は見直され、その患者さんの現状に合わせてインプラント植立をした方がまだ良い、と修正されだしているのです。
つまり、失われてしまった骨を無理やり造るのではなく、言い方は悪いですが、そこそこの所で妥協的に手術してあげても、理想を求めて色々手術しても、然程差が出ない、と言う事実が判明しているのです。
ではどうするべきかは、ここでは語りませんが、答えは出つつあります。
いずれにしても、今更骨を移植するなんて、インプラントする部位以外にまで傷を作る事にも成り、外科的な侵襲が大き過ぎで、現在は反省されてやられなく成って来ているのが本当の時代の動きです。
ですから、私は言ってるんです、今更な治療をしようとするDRからは逃げるべきであると。
そうしないと、そう言うDRは勉強し直しませんから。
今インプラントの業界は変化が早く、フォロー出来ているDRとそうでないDRでは、治療が全く違ってきだしています。
自分の体を守るのは、自分です。
チャンとしているDRを選んで下さい。
その判断基準の一つで、マイクロCTを常備しているかどうかは重要なファクターと成るでしょう。
何故ならば、そこに写された画像が現実を突き付けて来るからです。
理想と現実、その差を知り、どう対処すべきか。
非常に重要な事だと信じます。
ですから、これからのインプラントDRを志す方は、マイクロCTを導入すべき、少なくとも連携すべき、とアドバイスします。
患者さんには、そう言う本当の意味で良心的な、学問的な動向をフォローしているDRを選別すべきとアドバイスします。


患者さんに優しい即時荷重インプラント治療、1日でお悩み解決

2007年04月02日 | Weblog
インプラントを考えてる方は、部分入歯に成るのが嫌だ、と言うのが強い理由に成っている方が最も多いと思います。
入歯に成ってしまうと、一気に老け込んだような感じがしてしまう事。
実際に入れた時のショック、違和感、気持ちの悪さに失望して、何とか成らないかなと考えてインプラントに希望を見出すのです。

しかし、実はインプラントにするとしても、まず手術と言う関門があり、躊躇う方が多いのです。
しかも、実はそんなに簡単に治るものでもないと言うことも、調べれば調べるほど分かってくる。
費用もかなり掛かりそうだし、どうしようかな、と成るようです。

と言う事は、もし、凄く治療を受けるのが楽で、その上、早く綺麗に、痛まず腫れずに治るとしたらどうでしょうか?
つまり、従来の常識を超えた快適なインプラント治療が受けられるとしたら。

確かに費用的には、かなり掛かりますが、その分大切に手入れをし、長生きをしてズッート使えて、歯の悩みがなくなるとしたら、ハードルは随分低くなるのではないでしょうか。

夢のようなインプラント治療が、今実現しています。
一歩を踏み出す少しだけの勇気が、人生を明るい方向に変えるきっかけに成るのです。

当院が出来るインプラント治療は、抜歯したらすぐにインプラント植立が出来、更に綺麗に仮歯も作っていれられます。
勿論、部分入歯であった所でも、インプラント植立出来たら、綺麗な固定式の仮歯が入ります。
つまり、患者さんの悩みが1日で解決してしまうのです。

こんな事を言うと、非常に難しくて大変な治療で、苦痛や苦行を強いられるのではないかと、恐れを抱く方がいるかもしれませんが、そんな事もありません。
かなりの恐怖症の方でも、キチンと話し合いをして、納得頂いた上で、ほんの少しの勇気を出して頂ければ、当院の麻酔注射は全く分からない、と喜ぶ方もいるくらいのレベルです。
それでも怖いと言う方には、筋肉内の鎮静法も行っています。
この方法は、従来の静脈内鎮静法よりも非常に簡便で、且つ安全なものです。

私は従来の鎮静法では、実際の患者さんから大変な思いをしてしまったと言う経験を聞き、しかも即時荷重している治療の都合上出来ないと判断して来ましたが、今回の方法なら、オペ中はグッスリ眠っていて、なのに2時間でハッキリと眼が覚めて覚醒しているのを、何度か見てこれならと思いました。
基本的には、しないでも出来る位、楽な痛くない治療をしていますが、オペが怖い方には対応方法の一つで、やろうと思います。

これからの、トレンドは患者さんがいかに楽で快適な治療を受けられるかが非常に重要であると考えます。
しかも、MI最小限の侵襲で、痛まず腫れず、最大限の効果を出す、逸早く治る即時荷重審美治療をです。
考え得る最大限の努力を提供して、楽で快適な即時荷重審美インプラント治療を提供出来る事が、当院の臨床です。


インプラントの裏話、日曜日特別版

2007年04月01日 | Weblog
今日は日曜日なんで、アクセス数少なく影響力少ないでしょうから、ヤバイ話を又書いてしまいましょう。
今、インプラントしているDR達は、皆それぞれに自分とその師匠筋が一番と信じている方々ばかりです。
これらが、お花やお茶における”お家元制度”に成っていて、患者さんは一度そう言う医院を訪ねたら、その系列でしか治療が進まないものと諦めるしかない、それが現実です。
恐らくは、世界的に考えても、この傾向はそんなに変りません。
もっと分かり易く言うと”派閥”と言う事です。
しかし、世界と日本が違うのは、学会が他流試合の場に成っていて、互いに言いたい事を主張し合って、さらに良い所を目指そうとしているその雰囲気です。
日本は世界の情報に敏感なのが、片寄りがあり、皆横並びの感じが強い、何処も派閥も結局トップの実力はそう変らない、もしくは、そう考え方に差がない、と感じます。
日本も昨年の国際歯科大会で、その垣根がだいぶ取り払われつつあるな、とは感じましたが、世界に比べればマダマダでしょう。

この事はどういう意味かというと、患者さん本位ではなくてDR本位で治療が進む、と言う事です。
こう言う実例があります。
その患者さんは、歯科衛生士さんです。
某歯科医院に勤めています。
その方が、先天的な歯の欠損で、インプラントする事に成りました。
それで3DXを撮影したいと言う事に成ったのですが、わざわざ日大に行くしかないと言うのです。
その方は、うちの職員の友人でしたので、相談を受けたそうです。
うちならすぐに、撮影出来ますし、診断もインプラント医の眼で出来ます。
大学を批判している訳ではありませんが、大学ではレントゲンは専門の方、DR等が撮影してても、その方がインプラントに通じているか、これは分かりません。
少なくとも、私自身が撮影するのに比べては、見劣りする筈です。
しかし、このDRは私に頼めないのです。
明らかに、お家元や先輩の機嫌を損ねる事が、怖いからです。
結局、その衛生士さんは、そのDRの紹介でインプラントもする事に成りました。
恐らくは聞いた話では、骨とかは痩せており、その為、骨の移植とか歯肉の造成までしなければならないようです。
気の毒としか言いようがありません。
私の所で3DX撮影してインプラント出来れば、そんな事しないで1回きりで綺麗に歯まで入り治せるのにです。
私なら1回きりのオペで治せるのですが、普通なら、多分3回以上のオペに成るでしょう。
誰が好き好んで何回もオペを受けるでしょうか?
しかも、多分普通のやり方ですから、結構辛い思いを何度かするでしょう。
私なら最小限の侵襲、多分殆ど何ともないオペで済んでしまうのにです。
実に残念です。
こうして、患者さんよりもDRの都合で治療が決められてしまうのです。

ネット上で見ると、さもそう言うオペで良いかのように書かれている所ばかりです。
私は真剣に怒っています、日本の派閥にです。
世界を本当に知りたいなら、向うのオペをチャンと見て来る事を強く勧めます。
それも自分の意向ではなく、向うの意向で見るべきです。
知りたい事で限って行けば吸収しきれません。
是非、わが師IDEAのDRラムを強く勧めます。

日本は昔も今も、派閥、お家元制度で行くのでしょうか。
今又、再び実力主義の時代がこの国を変えてくれる事を心より願っています。