大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

日本語版PRD巻頭の言葉でも、失敗の事が述べられています

2007年04月06日 | Weblog
PRD本誌は日本語に訳されて1ヶ月遅れですが、読めます。
そして、そこに書かれていたのがいきなり失敗は何故起きるのか?でした。
そこで喚起されている内容は、まさしく私がここで述べている事と、符丁をのあったものです。
現在色んな事が可能に成って、骨を作り歯肉を増やし、綺麗にインプラントと自分の歯が区別が付かない状態まで治せるように成って来ています。
しかし、その事が真に患者さんの幸福に結び付くかと言うと、これは疑問です。
Jay P.Malmquist先生が、指摘しているように、難しい事を出来る様になって来てて、その事自体にある意味DR達はこだわる余り、生物学的に考える事を忘れているのではないか、と言う事です。
基本の重視、治療の整合性・妥当性の問題を、もう一度、改めて考え直そうと言うものです。
ここではかのP.I.ブローネマルクの名が出され、偉業を称えつつ、事実根拠に基く治療をと主張されていました。

私自身も振り返り、これからの方向性を考え直させられました。
今、世界的にもインプラントの問題点が、浮き彫りに成っていると言う事なのでしょう。

この問題は本当に深刻な問題です。
何故なら、基本的に患者さんは治療を受けてしまえば、そのリカバリーが非常に困難だからです。
一度オペをされてしまえば、別の医院に変える事は、中々出来ないでしょうから。

今日も又、私にインプラントの本当の情報を公にする事を、尊敬している患者さんから示唆されました。
真に患者さんの為に成る情報を提供する、どうすれば良いのか、深く反省させられました。

このブログをお読みの患者さんへ、
こんな事を書いて欲しいとご要望がありましたら、コメント下さい。
まだまだ、正確な情報が明らかにされていない気がして仕方がないので。
私見で良ければ、お話したいと存じます。