信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

蕗の塔

2010年02月27日 | 日記
日本の春を代表する山菜、蕗の塔が一斉に伸びてきました。数えてみると50個程あります。ニオイスミレの間からも顔をのぞかせていました。いつか根っ子を捨てたのが根付いたのでしょう。ニオイスミレの好い香りがします。

『蕗は雌雄異株の植物、その花茎のフキノトウにも雌雄の別があります。雌花は白色、雄花は黄白色。雌の方は花が終わると茎が高く伸びて、いわゆる「トウが立つ」状態になり、タンポポのような白い綿毛になって風で飛び散るようになります。雄の方は余り高くは立たず用が済むとそのまましぼんでしまいます。』
 
花を触ったり、虫めがねで拡大してみても、雌雄の区別はつきませんでした。「トウが立つ」のを待たず、明日 フキノトウ味噌を作ります。

キク科Asteraceae フキ属Petasites 学名Petasites japonicus 英名Fuki
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