信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

エーデルワイス

2023年08月07日 | 日記
キク科:Asteraceae ウスユキソウ属:Leontopodium 学名:Leontopodium alpinum 和名:セイヨウウスユキソウ(エーデルワイス)英名:Edelweiss 原産地:1500~3400mの石灰岩地帯

キルギスでソンクル湖畔(海抜3016m)でユルトというテントに2連泊。テントから一歩外に出ると、足元に スミレ・リンドウ・原種チューリップなどの草花に混ざってエーデルワイスも一面に咲いていました。背丈が低くく雑草のように生えているので踏んづけて歩いてしまいました。
さらに標高の高いチョンアシ峠では、天山山脈を彼方に、踏みつけられていないエーデルワイスや高山植物を心行くまで楽しむことができました。      
英名のエーデルワイスは、ドイツ語の「edel高貴な+weiβ白」
学名はギリシャ語「leonライオン+podion足」
日本で見た一番きれいだと思うエーデルワイスは「早池峰ウスユキソウ」、中国の四姑娘山で見たときは「お茶にして飲んでいる」といわれてびっくり、高貴な花なのに!

キルギスでコンポートに盛り付けて出される果物は素朴でおいしかった。スイカを買いに寄った露店で「写真を撮っても良いですか?」とご婦人にお願いすると、髪を整えながら笑顔でOK。  
旧ソビエト時代に宗教が禁止され、イスラム教でも「ソフトムスリム」「ライトムスリム」といってベールを被っている人はほとんど見かけませんでした。スイカ、とてもおいしかった!

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