信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

ノアザミ

2011年06月28日 | 日記
キク科:Asteraceae アザミ属:Cirsum 学名:Cirsum japonicum
和名:ノアザミ 野薊 英名:Japanese thistle

都祁農園の畦ではアカツメグサ、ヒメジオンそしてノアザミが咲き競っている。
かつて田植えの頃には、田んぼの土手などで見慣れた草花。「馬出よ」などといいながらアザミの花を振って、花粉を食べている「アザミウマ」を出す子どもの遊びがあった。
写真にも1mm位の黒くて小さい昆虫「アザミウマ」が1匹だけ写っている。
ゲーム機などのない時代、ホタルブクロに蛍を入れ、アザミの花を振って虫を追い出す、貧しいけれど豊かな自然環境が残っていた。便利になって失われたもの、里山が見直されている。

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ジャガイモの花

2011年06月21日 | 日記
ナス科:Solanaceae ナス属:Solanum 学名:Solanum tuberosum
和名:ジャガイモ 馬鈴薯 英名:Potato 原産地:ペルー

                

3月に都祁農園に植えたジャガイモの花が咲きました。男爵5kg、アンデス1kg、それとわずかばかりの農林1号。
たくさん咲くととてもきれいです。美瑛のジャガイモ畑のパノラマ写真はあこがれです。
フランスでジャガイモを普及しようと、マリーアントワネットの胸元を飾ったこともあるらしい。
少し下向き加減に咲くところがおくゆかしい。

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ヒメジョオンの花畑

2011年06月16日 | 日記
キク科:Asteraceae ムカシヨモギ属:Erigeron 学名:Erigeron annus 和名:ヒメジョオン 姫女菀
英名:Annual fleabane アメリカ原産の帰化植物

6月5日夜、NHKの「放射能汚染図(続報)」と「暗黒のかなたの光明 梅棹忠夫がみた未来」という番組を見ました。「科学とは」「人間とは」についての洞察がおもしろく、大阪民博で開かれている「ウメサオタダオ展」に行ってみたくなりました。
12日朝、万博公園へむけて最寄の駅まで歩いていると、ヒメジョオンの白いお花畑にベニシジミ蝶を見つけました。
           
なかなかカメラに収められなかったシジミ蝶です。逃げようとしません。小さい蜂も蜜を吸うのに忙しそう。

ヒメジョオンは子どもの頃「びんぼう草」といって嫌われていました。貧乏な家はわらぶき屋根を葺き替えることができず、この草が屋根に生えるからだとか?
この花を小学校へ持ってきて、先生に「こんな花」といって捨ててしまわれたたクラスメートのことがいつも思い出されます。

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ウチワサボテン

2011年06月13日 | 日記
何年も前、「歩こう会」で通った垣根にウチワサボテンがいっぱい広がっていました。
軒下に植えてから初めて黄色い花が一つだけ咲きました。
白い花のサボテンと同じく、夜咲いて翌日にはしぼんでしまう。どうして夜咲くのでしょうか? しかも一晩だけ。その姿や性質など不思議な植物です。

           

猫のトイレ防止のために植えているサボテンですが、きれいな花を咲を楽しませてくれて申し訳けないような気がします。

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夜咲く花 サボテン

2011年06月12日 | 日記
サボテン科:Cactaceae 英名:Cactus 和名:サボテン

夕方6時、随分と蕾がふくらんできたので明日の朝でも咲くのかと写真に撮りました。
そして7時、主人の「咲いてきたよ!」という声。薄暗くなってきた庭で白い花が浮かび上がって見えます。
               
翌朝にはまだ咲いていましたが、
        夕刻帰宅すると無残にしおれてしまっていました。




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