信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

フシグロセンノウ

2013年08月23日 | 日記
ナデシコ科:Caryophyllaceae センノウ属:Lychnis 学名:Lychnis miqueliana
和名:フシグロセンノウ 節黒仙翁 原産地:日本の固有種

茎の節のところが赤黒くなっているので、「節黒」という名前がつけられたとか。
木立の中に咲いていても、鮮やかなオレンジ色の花につい視線が向いてしまいます。

山から降りてきて石和温泉で宿泊。思いがけず「笛吹川の花火と鵜飼」を鑑賞。
翌日は清里「清泉寮」と「八ケ岳倶楽部」に寄リ道。「八ケ岳倶楽部」の広い庭園を散策、色んな鳥や山野草と出合いました。
        
フシグロセンノウ ・ ヤマユリ ・ ヤマアジサイなどが木立のなかでひっそりと咲いていました。

帰ってから我が家のカレー皿にこれらの花々が描かれているのを見つけてびっくり! あとの2皿はツワブキとウツギの絵。いつも使っているお皿なのに、とても貴重な食器に思えました。

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シモツケ

2013年08月16日 | 日記
バラ科:Rosaceae シモツケ属:Spiraea 学名:Spiraea japonica
和名:シモツケ 下野 英名:Japanese Spiraea 原産地:日本

名前のシモツケは、この植物が下野の国(栃木県)で最初に発見されことによるらしい。
          
大菩薩嶺から尾根伝いに賽の河原を通って大菩薩峠にいたる登山道。
鮮やかなピンクの花に蜜蜂がとまり、せわしなく蜜を吸っている。シャッターチャンス!

シモツケについて調べるうちに昔の記憶が戻ってきた。子どもの頃、祖母の家の庭に咲いていたのを思い出した。夏休みの暑い日差しと蝉の声と一緒に。

   マルバダケブキにも      ミヤマタンポポにも蜜蜂が飛んできている。
        
ミツバチボーヤ、頑張れ!(^^)!

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ウスユキソウ

2013年08月14日 | 日記
キク科:Asteraceae ウスユキヨウ属:Leontopodium 学名:Leontopodium japonicum
和名:ウスユキソウ 薄雪草 英名:     原産地:日本の高山帯

8月3~5日、今年で20回目を迎える恒例の夏山登山。
仲良しグループ15名と山梨県の大菩薩嶺(2056m)へ登ってきました。
毎回参加はO先生と私だけ、天候に恵まれ頂上付近から富士山を見ることができました。

頂上から尾根伝いに大菩薩峠へ下っていくと、可憐な高山植物に出会いました。
ウスユキソウもその一つ、草原の中に孤高の人のように咲いていました。
          
花の周りの葉が白い毛で覆われ、薄く雪をかぶったように見えるので「薄雪草」。
花は真ん中の毛玉のようなもの。

今までに見たウスユキソウは、早池峰ウスユキソウ・礼文ウスユキソウ・スイスアルプスのエーデルワイス・中国「四姑娘山」のエーデルワイス.....。特別きれいな花でもないのに魅力を感じるのはどうしてでしょうか?

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