信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

季節のうつろい

2009年10月30日 | 日記
 朝の冷え込みが10℃以下になった頃から樹木の紅葉が始まり、今ではナンキンハゼ・いちょう・桜などがカラフルになってきました。冬を迎えるために、自然が演ずるドラマ。車を運転しながら楽しんでいます。
 一方、庭にかがんでみるとムスカリ・水仙・フリージヤなどの球根類が葉を覗かせています。芥子まで小さい芽をだしてきました。春のドラマ、準備中です。
 収穫の終わった田畑の畦では、りんどう等の秋の花を見ることができます。芝生の間に植えてあったりんどうは貧弱でヒョロヒョロだったため、雑草と一緒に抜かれてしまいました。
             写真:夏、栂池高原で咲いていた小さいタテヤマリンドウ
 四季折々の草花を提供してくれる環境に「ありがとう!」です。
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つわぶき

2009年10月29日 | 日記
    キク科:Asteraceae  ツワブキ属: Farfugium  学名:Farfugium japonicum
名前の由来は「葉に艶のある蕗」ということ、確かに葉はツヤツヤしています。丸い緑の葉陰から花の詰まった頭をもたげ、次々に黄色の花びらを出してくる。花の種類が少なくなって、寂しくなりかけた庭に元気を与えてくれます。半日陰の玄関脇に植えてあり、朝出かける時「今日のご機嫌はいかがですか」と様子を伺う花の一つです。

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アメジストセージ

2009年10月27日 | 日記
 シソ科サルビア属、ハーブの一種「セージ」の仲間なので良い香りはするものの、食用や薬用利用は期待できないそうです。
アメジストの宝石のようなきれいなパープル色、そしてふわふわしたビロードのような衣を着ています。この衣は萼片でその先についている白い小さなものが花らしい。ブログを始めてから、花びらと思っているところが「萼」にあたる花がたくさんあることを知りました。(アメジストは2月の誕生石、もっと高価な宝石のほうがよかった!)
  昨日、大師匠が「センブリ」を持ってこられました。懐かしい! センブリで作った苦い水を差し出して、「飲んでみ」と悪戯顔。根が付いているので植えてみましょう。
コメント (4)
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フランネルフラワー

2009年10月26日 | 日記
花も葉も細かい毛で覆われ、毛織物のフランネルのように柔らかな感触。星のような花、「エーデルワイスみたい」と買ってしまった。手入れをしなくても夏まで元気だったのが、ここにきて少々弱り気味。反省しています。
 
     フランネルフラワー(英名:Sydney flannel flower)
     園芸品:フェアリーホワイト 4年前日本で園芸用に作られた品種
     学名:Actinotus helianthi(アクチノタス・ヘリアンセ)
     科:セリ科  属:アクティノツス属  原産地:オーストラリア

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オクラの花

2009年10月23日 | 日記
オクラの季節もそろそろ終わり、寒くなってきたため昼には萎れる花が夕方まで咲いていました。野菜にしては大きくてやさしい花です。綿・ハイビスカス・芙蓉などと同じアオイ科。
   科:葵(アオイ)科 Malvaceae 
   属:トロロアオイ属 Abelmoschus
   英名:okra(オクラの語源) フランス名:gombo (料理名についている)
   原産地:アフリカ(エチオピア?)  エジプトでは紀元前からすでに栽培されていた 

       「熱帯では多年草であるが、オクラは少しの霜で枯れてしま
        うほど寒さに弱いために、日本では一年草となっている」
アフリカ生まれの寒がり、納得! 例年ゴールデンウィーク頃に苗を買い、寒さよけのビニール袋をかぶせて育てていました。今年はかなり暖かくなってから、お花の先生に頂いた種を苗床に撒き、地植えしたところ元気に育ちました。でも、もうすぐ枯れてしまうのです。


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