バラ科:Rosaceae バラ属:Rosa 学名:Rosa rugosa
和名:ハマナス 英名:Romanas rose、Rugosa rose、Japanese rose
利尻島の海岸にハマナスが群生していて、次々と花を咲かせていました。名前の由来は、赤く熟した実の形が梨に似ていることから浜梨→ハマナスとなったようです。
バラの品種改良に使用された原種の一つ。
稚内市内ではめずらしい白花のハマナスが車道を飾っていました。
また礼文島で、ハマナスの花にそっくりのオオタカネバラ(大高い薔薇)が1輪だけ咲いていました。ガイドの宮本さんが「よく似ていますがこれはバラ、葉の形が違います」」と教えて下さいました。
バラ属:Rosa 学名:Rosa acicularis 実はローズヒップに近い
和名:ハマナス 英名:Romanas rose、Rugosa rose、Japanese rose
利尻島の海岸にハマナスが群生していて、次々と花を咲かせていました。名前の由来は、赤く熟した実の形が梨に似ていることから浜梨→ハマナスとなったようです。
バラの品種改良に使用された原種の一つ。
稚内市内ではめずらしい白花のハマナスが車道を飾っていました。
また礼文島で、ハマナスの花にそっくりのオオタカネバラ(大高い薔薇)が1輪だけ咲いていました。ガイドの宮本さんが「よく似ていますがこれはバラ、葉の形が違います」」と教えて下さいました。
バラ属:Rosa 学名:Rosa acicularis 実はローズヒップに近い
ケシ科:Papaveraceae ケシ属:Papaver 学名:Papaver fauriei
英名:Flanders poppy、ladybird poppy 和名:リシリヒナゲシ 利尻雛罌粟
利尻・礼文の旅のもう一つの目的は、リシリヒナゲシと礼文ウスユキソウを見ること。
リシリヒナゲシは利尻富士の山頂付近にのみ自生。世界に100種あるケシ科ケシ属のなかで、日本国内にただ1種しかない野生のケシ。
8合目以上の火山れきのガレ場に生えているということであった。
しかし、あいにく利尻富士登山当日の天候は小雨と激しい風のため、山頂付近の見透しが悪くリシリヒナゲシは見られなかった。
いっぽう、さすが最北の地、民家の庭先でもヒナゲシ育てられている。ガイドさんは「遺伝子が山頂付近のリシリヒナゲシと異なってます」と説明してくれた。
見た目には区別できないらしい。私としては満足! 満足!
英名:Flanders poppy、ladybird poppy 和名:リシリヒナゲシ 利尻雛罌粟
利尻・礼文の旅のもう一つの目的は、リシリヒナゲシと礼文ウスユキソウを見ること。
リシリヒナゲシは利尻富士の山頂付近にのみ自生。世界に100種あるケシ科ケシ属のなかで、日本国内にただ1種しかない野生のケシ。
8合目以上の火山れきのガレ場に生えているということであった。
しかし、あいにく利尻富士登山当日の天候は小雨と激しい風のため、山頂付近の見透しが悪くリシリヒナゲシは見られなかった。
いっぽう、さすが最北の地、民家の庭先でもヒナゲシ育てられている。ガイドさんは「遺伝子が山頂付近のリシリヒナゲシと異なってます」と説明してくれた。
見た目には区別できないらしい。私としては満足! 満足!
コバイケイソウ ユリ科:Liliaceae シュロソウ属:Vetatrum 学名:V.stamineum
高山植物は小型で可憐な花が多い中、背丈が1m位まで伸びるので目に留まりやすい。コバイケイソウの白い花を見るのは久しぶり。例年、8月の登山では花期が済んでしまっている。
エゾカンゾウ
ユリ科:Liliaceae ワスレグサ属:Hemeracallis 学名:H.dumortieri
和名:ゼイテイカ(禅庭花) 別名:ニッコウキスゲ(日光笠萓)、エゾカンゾウ
今年はエゾカンゾウの当たり年だとか、ガイドさんも大喜び。
黄色に染まった湿原がはるか彼方まで続いていて
訪問者から「すごーい!」という歓声が上がる。海の向こうに利尻富士が薄っすらとたたずんで見えた。
宮沢賢治「オホーツク挽歌」の真似をして、とにかく北へ向いたかった。樺太へは外国になり手続きが大変なので、日本の最北端へ到達することで良しとした。
稚内サロベツ原生花園→利尻富士(1721m)登山→礼文島→稚内宗谷岬(北緯45度31分)
サロベツ原生花園と礼文島は見渡す限りお花畑が広がり、礼文島から見上げた夜空に天の川が流れていた。銀河鉄道が走っていそうな情景! 宗谷岬から丸く広がる海原に向かって「・・・」と叫んできた。
高山植物は小型で可憐な花が多い中、背丈が1m位まで伸びるので目に留まりやすい。コバイケイソウの白い花を見るのは久しぶり。例年、8月の登山では花期が済んでしまっている。
エゾカンゾウ
ユリ科:Liliaceae ワスレグサ属:Hemeracallis 学名:H.dumortieri
和名:ゼイテイカ(禅庭花) 別名:ニッコウキスゲ(日光笠萓)、エゾカンゾウ
今年はエゾカンゾウの当たり年だとか、ガイドさんも大喜び。
黄色に染まった湿原がはるか彼方まで続いていて
訪問者から「すごーい!」という歓声が上がる。海の向こうに利尻富士が薄っすらとたたずんで見えた。
宮沢賢治「オホーツク挽歌」の真似をして、とにかく北へ向いたかった。樺太へは外国になり手続きが大変なので、日本の最北端へ到達することで良しとした。
稚内サロベツ原生花園→利尻富士(1721m)登山→礼文島→稚内宗谷岬(北緯45度31分)
サロベツ原生花園と礼文島は見渡す限りお花畑が広がり、礼文島から見上げた夜空に天の川が流れていた。銀河鉄道が走っていそうな情景! 宗谷岬から丸く広がる海原に向かって「・・・」と叫んできた。