信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

芍薬

2016年05月12日 | 日記
ボタン科:Paeoniaceae ボタン属:Paeonia 学名:Paeonia lactiflora
和名:シャクヤク 芍薬 英名:Chinese poeny 原産地:アジア大陸北東部

牡丹が咲き終わるのを待つようにして、白・濃いピンク・淡いピンクの芍薬の花が咲きました。
咲き終わった牡丹の間からも、白い芍薬が2本!
               
牡丹は種から育てると長年掛かるので、生育の早い芍薬を台木にして牡丹を接木します。
その台木にした芍薬が咲いてきたようです。そのままにしておくと生育旺盛な芍薬に牡丹が負けてしまうので、芽の付け根から欠き取らなければなりません。きれいなのに残念!
同じボタン属といっても、牡丹は樹木、芍薬は草なのに接ぎ木できるなんて不思議です。

白の牡丹    黄色の牡丹    山芍薬の実 

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ヤマシャクヤク

2016年05月06日 | 日記
ボタン科:Paeoniaceae ボタン属:Paeonia 学名:Paeonia japonica
和名:ヤマシャクヤク 山芍薬 原産地:本州・四国・九州、朝鮮半島

山地に自生して、中国から入ってきた芍薬に似ていることから、山芍薬といわれています。
白い5弁の花を1茎に1輪咲かせます。
          
花びらの白、黄色の雄しべ、赤と淡黄色の雌しべのコントラストがきれいです。
風に揺られていた花は4日目には散ってしまいました。
ややうっすらとした深山の樹林下を好む日陰植物。
大きな椿の木の下に植えていますが、強い日差しを避けるようにしないといけません。
いま、常緑樹は古い葉が落ち、新芽の時期を迎えています。葉が茂るまでしばらくかかりそうです。

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