信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

曼珠沙華

2010年09月29日 | 日記
ヒガンバナ科(またはユリ科):Amaryllidaceae ヒガンバナ属:Lycoris 学名:Lycoris radiata 
和名:ヒガンバナ(彼岸花)、曼珠沙華、その他別名が30以上 中国から稲作と共に伝来した帰化植物

今朝、雨のあがった庭の片隅にヒガンバナが咲いていました。昨年より3日遅れての開花です。
真っ赤な華が躍っているみたい。「華」という字がふさわしい姿です。
別名の「曼珠沙華」はサンスクリット語で『天上の花』という意味があり、『おめでたい事が起こる兆しに、天から赤い花が舞い降りてくる』という仏教の経典に由来するらしい。
田畑のあぜ道がヒガンバナで飾られた風景、憧れです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツルボ ②

2010年09月25日 | 日記
ヒヤシンスやムスカリと同じように、花穂の下から順々に咲いて行く

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツルボ

2010年09月25日 | 日記
ユリ科:Liliaceae ツルボ属:Scilla 学名:Scilla scilloides
和名:ツルボ 蔓穂(別名:サンダイガサ 参内傘) 日本各地の日当たりの良い野原に自生

百舌がさえずり秋の気配が濃くなってきた頃、淡紫色のツルボの花が咲き始めます。
何故かこの花を見ると、子どもの頃遊び回った田畑の風景が頭のなかで再生されるのです。ヒガンバナのように派手ではありませんが、秋の訪れを感じさせる花です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百花繚乱の庭

2010年09月24日 | 日記
農業実習として、刈り取った胡麻の穂から種を採り、小麦を挽いて小麦粉を作りました。
朝の食卓には、採れたての野菜、自家製の小麦粉で焼いたパン、きれいな色のレモングラスティー等が並んでいました。
広い田畑、広い庭に、猪、鹿、猿などもやって来るそうです。恵み豊かではあるが、苦労もまた多いようです。
ご夫妻には、時折ぼーっと縁側で庭の花を眺め、元気で百姓を続けていって欲しいと願っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ススキ

2010年09月24日 | 日記
イネ科:Poaceae ススキ属:Miscanthus 学名: Miscanthus sinensis
和名:ススキ(芒、薄) 秋の七草では「尾花」と呼ばれています

昨年、旧知のご夫妻から突然「赤米」が届きました。定年後、田舎に移り住んで百姓をしているという。「一度訪ねてみたい」と思っていたので、迷惑を顧みず泊りがけでお邪魔してきました。ご主人から農作物についての特別講義を受けたあと、奥さま手作りの月見団子を満月にお供えして『うさぎが跳ねる月』を観賞しました。立派なススキが庭の隅で風になびいていました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする